【全起こし】横浜流星、映画初出演の古川毅に貫禄のアドバイス!?「実写化作品だからもっと思い切って演じていいよ」『兄友』完成披露上映会 舞台挨拶レポート 全文掲載

MC:ありがとうございました!第2問いきますよ。「彼女・彼氏が作ってくれたものなら、何でもキュンキュンします」。はい、スタート!5、4、3、2、1、終了ー!松風さんと小野さん、女子二人が何でもではキュンキュンしないと。

松風:嬉しいですけど、そんなにキュンキュンとかしないですね(笑)。あとは、(料理の)味とか。

MC:男性陣がしょぼーんとしていますけど(笑)。小野さんは?

小野:何でもっていうのがちょっと引っかかりますよね。

横浜:女性としての立場的なものもあるのかな、それって。なくなっちゃうとか、そういうことはないか。

小野:気持ちが大事ですね。作ったからって「はい」ってあげられたら、それでいいのかって言われたら、ちょっとそれはいただけないかなと。

MC:だそうです、男性陣。

横浜:はい、わかりました…。勉強します(笑)。

MC:ありがとうございます。じゃあ、最後の質問にいきたいと思いますよ。「何回目のデートでキスしようかと考えている彼女・彼氏の気持ちにキュンキュンしますか?」よーい、スタート!5、4、3、2、1、終了ー!あれー?この二人(横浜と古川)、ちょっと勝ち誇ったように立っていますけども(笑)。キュンする側のお二人、まるでいいグループのようになっていますけれども(笑)。

横浜:それを考えている時点でかわいくないですか?それをかわいいなと思いながら、自分からいきます。

観客:おぉー!!

MC:古川さんは?

古川:やっぱり手慣れてる感じより、ちょっとそのくらいの初々しさがあったほうがいいじゃないですか。

松岡:こっちは手慣れてるって言いたいみたい(笑)。そういうことになるよ?

古川:そうっす、そうっす(笑)。

MC:ちょっと勝ち誇っている二人に対して、女性陣はドライですよ。

松岡:(松風と小野に対して)そんなに後ろ行くかな?(笑)。監督はなぜこちらに?

中島:僕は恋愛ルーザーですから。勝った、負けたという話はあまりしたくないですから、君たちのことを聞きたいな。

松岡:なるほど。じゃあ、理咲ちゃん、こちらを選んだ理由を(笑)。

松風:どしって構えてきてほしいなっていう。やっぱり男らしさがほしいので、女の立場からだと。

MC:二人ともグイッと来てほしいと。だそうでございます。以上をもちまして、恋愛テストを終了します!あっという間にお時間が来てしまいましたので、最後に代表して、主演の横浜流星さんからご来場の皆さんに、映画がこれから公開されますのでメッセージをお願いいたします。

横浜:皆さん、改めまして本日はご来場いただき、ありがとうございます。王道の少女漫画、“壁ドン”“顎クイ”ありますけど、今回はないです。でも、すごくピュアであたたかくて、登場人物みんなを愛せるような、そんな作品になっています。西野くんとまいちゃんの恋の行方を皆さん応援して、ぜひ胸キュンしてください!今日はありがとうございました!

MC:ありがとうございました!以上をもちまして、舞台挨拶を終了いたします。監督、キャストの皆さんでした!ありがとうございました!

『兄友』
5月26日(土)、全国順次公開
監督:中島良
原作:赤瓦もどむ「兄友」(白泉社刊)
主題歌:サイダーガール「パレット」(UNIVERSAL J)
出演:横浜流星 松風理咲 松岡広大 古川毅 小野花梨 福山潤
配給:T・JOY

【ストーリー】 イケメンなのに女性に超奥手な西野壮太(横浜流星)は、ある日友人・七瀬雪紘(古川毅)の自宅で妹・まい(松風理咲)と出会いドキドキ!西野は思わず「妹さん…可愛いな」と雪紘に伝えてしまう。ところが、この兄妹の部屋は壁が薄くて、その会話はまいの部屋につつ抜け!!イマドキの恋愛ができない素朴なまいは、兄たちの会話で不思議な気持ちを初体験。そして何とか自分の気持ちを伝える壮太とまいは付き合うことに。壮太は妹・秋(小野花梨)がアルバイトをするドッグカフェ「Happy Dogs」の店長・橘萩之介(福山潤)から恋愛講座を受けながら、まいとのぎこちない恋愛をスタートするのだが、壮太の従弟・加賀樹(松岡広大)も、まいを好きになってしまい…。

©『兄友』製作委員会 ©赤瓦もどむ/花とゆめ