【全起こし】生田斗真「この映画は本当に作って良かったのか?」瀬々監督は瑛太に「僕が俳優だったら、この役は受けない」映画『友罪』完成披露試写会レポート 全文掲載

MC:山本美月さんも今回、初めてですか?

山本:はい、とても難しい言葉で演出をされるんですよ。私は語彙力がなくてたまに分からないんですけど、「忸怩たる思いでやって」と言われて、「忸怩たる思い」の意味が全然分からなくて調べました(笑)。

MC:調べました?

山本:はい、なるほどと思いました(笑)。

MC:富田さんはいかがでした?

富田:熱かったです。特に娘とのシーンで、娘の髪の毛が彼女の目を隠しそうになった時に、「髪の毛、邪魔!」「邪魔!」「邪魔!」って何度も来られて、監督の娘の表情を見たいという熱い思いがガンガンに伝わってきて、あの時は逆に泣きそうになりましたね。思いが伝わってきて。すごく幸せな時間でした。

MC:生田さん、瑛太さんは瀬々監督との現場はいかがでしたか?

生田:瀬々さんとお仕事をされると、皆さん瀬々さんのことが大好きになるんですよね。今回、僕は初めてでしたけど、どうしてだろうとずっと瀬々さんを見ていたんですけど、やっぱりすごく純粋で、俳優にもスタッフにも純粋にドーンとぶつかってきてくださるんですよね。物事をはっきりおっしゃる方で、「今のはちょっと違う、もうちょっとこういうパターンでお願いします」とか、すぐ判断してくださるし。いい時は、現場のモニターがあるんですけど、録音部の方が「監督、静かにしてください」っていうぐらい号泣するんですよね。「うぅ…、うわ…うぅ…!」って(笑)。それくらい入り込んでくれる。それくらい愛情を向けてくれる方なので、やっぱり大好きになるよなと思いました。

MC:瑛太さんはいかがでしたか?

瑛太:顔が好きです。(会場爆笑)

MC:顔ですか(笑)。どんな感じが?

瑛太:笑った顔とか…。前回『64-ロクヨン-』でもご一緒させていただいたんですけど、演出だったり現場の空気感を作る上で、指揮官としてすごく素晴らしいなと思って…。

瀬々:この話、していていいの!?

MC:いいんですよ、知りたいです、現場の雰囲気を。

瑛太:なんですかね、親戚みたいな感じですかね。すごい話しやすいですし、僕に対しては結構、自由にやってくれみたいな。細かい指示はあんまりなくて。なのですごく僕は大好きで、ぜひまたご一緒したいなと思っています。

MC:なるほど。佐藤浩市さん、今まで出てきたエピソードは概ね正しいですか?ほぼ大好きになる、チャーミング。

佐藤:人はそれぞれ感じ方が違いますからね。(会場爆笑)でも、たしかに泣いてるよね。瀬々さん、クールに見えて意外にそういうタイプっていうのが、はっきりしましたね。あと、山本さんがおっしゃってましたけど、はっきり言ってそんなに語彙力はないです。(会場爆笑)

MC:ありがとうございます(笑)。それでは最後になりますが、生田さん、瑛太さん、瀬々監督から一言ずつコメントをお願いします。

生田:本日は本当にどうもありがとうございました。僕が雨男のせいで、今日も雨が降ってますけど、どうか足元に気をつけて帰ってください(笑)。僕らはこの映画にとてつもない覚悟で挑んだ作品です。エンターテイメントを生業にしている者の役割とか使命みたいなものを感じながら、撮影をしました。この思いが皆さんに少しでも届いてくれればと思っておりますので、どうか楽しんで帰ってください。今日は本当にありがとうございました。

瑛太:今日はありがとうございました。本当に重厚なヒューマンサスペンスなんですけども、今までもいろいろな方に感想を聞かせてただきました。皆さん全然違う観点で観られていて、そういった意味で可能性があるというか。「言葉にならない」という感想を特に受けます。それでも観た方は今後、周りの方にたくさん伝えて頂きたいので、宣伝をよろしくお願いいたします。今日はありがとうございました。

瀬々:こういった作品が、TOHOシネマズのようなところで上映されることがすごく幸せなことだと思っています。被害者、加害者とかの問題を扱った映画ですが、最後には雲の隙間から覗く光のような、希望のようなものを託して皆さんに届けたいと思って作った部分もあります。わずかでもいいですから、それを感じていただけたらとも思ってます。公開に向けてこれからやっていきますので、応援の程よろしくお願いいたします。今日はありがとうございました。

MC:ありがとうございました。

『友罪』
5月25日(金)全国ロードショー
監督:瀬々敬久
出演:生田斗真 瑛太 佐藤浩市 夏帆 山本美月 富田靖子 奥野瑛太 飯田芳 小市慢太郎 矢島健一 青木崇高 忍成修吾 西田尚美 村上淳 片岡礼子 石田法嗣 北浦愛 坂井真紀 古舘寛治 宇野祥平 大西信満 渡辺真起子 光石研
配給:ギャガ

【ストーリー】 ある町工場で働き始めた、元週刊誌ジャーナリストの益田(生田斗真)と、他人との交流を頑なに避ける鈴木(瑛太)。共通点は何も無かった二人だが、同じ寮で暮らすうちに少しずつ友情を育ててゆく。そんな折、彼らが住む町の近くで児童殺人事件が起こり、世間では17年前に日本中を震撼させた凶悪事件との類似性が指摘される。当時14歳だった犯人の少年Aはすでに出所しており、その後の行方を知る者は少ない。果たして今回の事件も彼の犯行なのか…。驚きと疑問に突き動かされ、ネットに拡散していた少年Aの写真を見た益田は愕然とする。そこにはまだ幼さの残る鈴木が写っていた―。

(c)薬丸 岳/集英社 (c)2018映画「友罪」製作委員会

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