【全起こし】中山美穂、新垣隆と新ユニット結成?「さっき楽屋で決まりました」映画『蝶の眠り』プレミア試写会レポート全文掲載

MC:ありがとうございます。きっと劇中もこのキーワドが出てきたら、これかと思われると思います。ぜひ胸に留めておいてください。最後に『蝶の眠り』というタイトルにかけまして、ステージ上の皆さまによります、蝶の舞を御覧いただきたいと思います。薄い紙でてきた、綺麗な蝶々です。こちらをヒラヒラと舞わせていただきたいと思います。それでは、どうぞ!


(蝶の舞に一同感激、会場拍手)

MC:みごとです、ありがとうございます。どこまでも飛んでいく蝶のように、この作品も全国に羽ばたいていって欲しいなという願いを込めて、皆様に蝶の舞を披露させていただきました。ありがとうございます。それでは名残惜しいのですが、最後に中山さんから、ひと言メッセージをお願いします。

中山:とても静かで、小説のように流れていく物語で、終わったあとに自分の人生を少し考えてしまうかもしれませんけど、美しさと音楽も素晴らしいですし、気に入っていただけると思います。とにかく観ていただけることが嬉しいです。もし気にっていただけたら、お友達にもお伝え下さい。今日はありがとうございました。

MC:ありがとうございます。

『蝶の眠り』
5月12日(土)より、角川シネマ新宿ほか全国ロードショー
監督・脚本・原案:チョン・ジェウン
出演:中山美穂 キム・ジェウク 石橋杏奈 勝村政信 菅田俊 眞島秀和 澁谷麻美 永瀬正敏
配給:KADOKAWA

【ストーリー】 50代でありながらも美しく、若い読者にも根強いファンを持つ、売れっ子の女流小説家・松村涼子(中山美穂)。作家として成功し、満ち足りた生活を送る涼子だったが、遺伝性のアルツハイマーに侵されていることを知り、人生の終焉に向き合うことを余儀なくされる。“魂の死”を迎える前に、小説を書く以外に何かをやり遂げようと、大学で講師を務め始めた涼子。ある日、大学近くの居酒屋で、韓国人の留学生チャネ(キム・ジェウク)と出会い、ひょんなことから涼子の執筆活動を手伝うことになる。作業を進めるうち、現実と小説の世界は混沌として交差して行き、二人も徐々に惹かれあっていくのだった。しかしアルツハイマーは容赦なく進行していく。愛と不安と苛立ちの中、涼子はチャネとの関係を精算しようと決意するのだが、その思いはチャネには受け入れがたく、二人の気持ちはすれ違っていく…。

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