【全起こし】前田敦子「ピンク電話が楽しそう」、峯田和伸「ストリーキングみたいなことはやった」柄本佑主演『素敵なダイナマイトスキャンダル』初日舞台挨拶 全文掲載

MC:前田さんはエロ雑誌の編集長?

前田:そうですね。手伝うシーンがあるんですけど、なんかオシャレだったんですよ。手伝った、末井さんが書かれたものが。一周回ってオシャレだなと思って。あとはピンク電話が楽しそうでした(笑)。

MC:雑誌の編集部で女性たちが電話をとって、ちょっとエッチなやりとりをするんですけどもね。あれだったらできそう?

前田:楽しそうだなと思いました(笑)。いろいろコツがあるんだなと思って。

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MC:三浦さんはエロ雑誌の編集長。

三浦:尾野さんとは逆のことを考えたかもしれないですけど、ストリーキングなら明日できるじゃないですか(笑)。極論なんですけど。

柄本:そうか、究極じゃないよ。明日できるから究極じゃないよ。

尾野:お前ら考え方がおかしいよ!?(会場爆笑)

三浦:エロ雑誌の編集長はやろうと思ってもできないなと思って(笑)。

MC:峯田さんもエロ雑誌の編集長ということですが。

峯田:ストリーキングみたいなことはやってきたんで。(会場爆笑)編集とかは好きなので、はい。

MC:拝見したことがあるので、そういうことじゃないかなと思いました。末井さんはどちらも。

末井:どっちもやってるんでね。別にやりたいとは思ってないんですけど、やれと言われればどっちもやります。

MC:ストリーキングをされている経験があるのは、この中に末井さんしかいらっしゃらないと思うので、あれは思い切ってすぐ脱げるものなのですか?

末井:気合ですね。モゾモゾしちゃダメですね。一瞬でバッと(笑)。

MC:でも皆さんはやらないように(笑)。ありがとうございます(笑)。監督は雑誌の編集長。

冨永:はい、映画の監督も似たところはあると思うので。雑誌の編集長になりたいというか、その当時の末井さんの編集部でバイトしたいです。菊池さんも雑誌編集長とかぶるものがあるんじゃないですか?

菊池:そうですね。デ・ニーロメソッドで、撮影に入る前に嫌がっている女性を無理やり裸にする練習を何度も何度も繰り返したんで、その時に身に着けた技術をこれから生かしていきたいです(笑)。

MC:ありがとうございます(笑)。

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『素敵なダイナマイトスキャンダル』
3月17日(土)より、テアトル新宿、池袋シネマ・ロサほかにて全国公開
監督・脚本:冨永昌敬
音楽:菊地成孔 小田朋美
出演:柄本佑 前田敦子 三浦透子 峯田和伸 中島歩 落合モトキ 木嶋のりこ 瑞乃サリー 政岡泰志 島本慶 若葉竜也 嶋田久作 松重豊 村上淳 尾野真千子
主題歌:尾野真千子と末井昭「山の音」(TABOO/Sony Music Artists Inc.)
配給:東京テアトル

【ストーリー】 バスも通らない岡山の田舎町に生まれ育った末井少年は、7歳にして母親の衝撃的な死に触れる。肺結核を患い、医者にまで見放された母親が、山中で隣家の若い男と抱き合いダイナマイトに着火&大爆発!!心中したのだ─。青年となり上京した末井昭は、小さなエロ雑誌の出版社へ。のち編集長として新感覚のエロ雑誌を創刊。読者の好奇心と性欲をかきたてるべく奮闘する日々の中で荒木経惟に出会い、さらに末井のもとには南伸坊、赤瀬川源平、嵐山光三郎ら、錚々たる表現者たちが参集する。その後も発禁と創刊を繰り返しながら、数々の雑誌を世におくりだしていく…。

©2018「素敵なダイナマイトスキャンダル」製作委員会