【全起こし】佐藤健、バレンタインにもらって嬉しい物は「バスタオル!足マットでも(笑)」『8年越しの花嫁 奇跡の実話』大ヒット記念舞台挨拶 全文掲載

MC:(笑)。バレンタインにまつわるお話もたくさんいただいたのですが、今日はせっかく佐藤さんにお越しいただきましたので、またこんなコーナーをここからは設けようと思います。「佐藤健さんの恋愛相談」!

(会場拍手)

佐藤:ありがとうございます。

MC:佐藤さんに恋愛相談をしてみたいという方に挙手をしていただいて、直接質問をしていただこうと思います。質問がある方!相談がある方!…お!じゃあ、この列の緑の(服を着ている)方!一斉に手が挙がりまして早かったので。

佐藤:こんにちは!

質問者:こんにちは。今回、この映画に彼氏を誘ったんですけど、結婚のプレッシャーを与えていないか心配です。大丈夫でしょうか?

佐藤:彼氏さんですか?今、結婚のプレッシャー、もらっていますよ、たぶん(笑)。でも結婚を考えていらっしゃるんですよね?…ですよね?だったらいいじゃないですか、どんどんプレッシャーを与えていっても。全然、僕は結婚のプレッシャーを与えるということに後ろめたさというかマイナスなことは思わないですよ。まぁ、そういうことなんだよ、彼氏。よろしくな?彼女をよろしくな?

MC:笑顔で頷いていらっしゃいましたね、彼氏さん。

佐藤:もう後は二人で大丈夫そうです(笑)。解決しました。

MC:(笑)。相談をまず受けて、投げるというタイプの…。

佐藤:そうですね。たしかにカップルでこれを観に行ったら、絶対そういう話になりますよね。「私だったら何年待てる?」ということから始まり、「こんな旦那さんいたらいいなぁ」みたいな話になるでしょうね。

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MC:180パーセントなりますよね。必ず。

佐藤:そういう意味でもお互いの仲を深めるツールとして、ぜひ劇場に足を運んでほしいなぁと思います。

MC:ぜひ終わった後は、お二人で話し合っていただいて。

佐藤:今日でもいいよ!今夜かもしれん。

MC:24時間、婚姻届って出せますものね。

佐藤:そうです、そうです。ああいうのってやっぱり衝動で行ったほうがいいかな(笑)。勢いが大事だから!

MC:いかがでしょうか。ありがとうございました。では、他にご相談のある方。今度は右ブロックに行きましょうか。右のグレーのセーターをお召しの方。

質問者:こんばんは。

佐藤:こんばんは!

質問者:出会いがなくて、この映画みたいに何があっても待ち続けてくれるような人に出会いたいんですけど、どうしたら出会えるでしょうか(笑)。

佐藤:いやぁ…私が聞きたいですけどね(笑)。聞きたいぐらいですけども。ちょっと真面目に答えると、僕が思ったのは、よく言われるんです、「こういう素敵な旦那さん、どこかにいないかなぁ」みたいな意見を聞くことが多いんですけど、尚志さんももちろん素敵な男性だけど、誰でも彼でも待てるわけではなくて、やっぱり麻衣さんが好きだったから麻衣さんのことは待てたんですよ。ということを思うと、出会いっていうのは自分でコントロールできることじゃないから、そういうような出会いがあったときに、自分がその彼氏にとって何年でも待ってもらえるような存在であり続けることが大切だと思うんですよね。だから、日々と自分を大切に生きていくことしか、僕たちにはできないんじゃないかなぁと思います。

質問者:ありがとうございます。

(会場拍手)

MC:女性磨きを、我ら女性一同、頑張ってみます。

佐藤:いやいや、私も含め、私もそのような、いつ出会いがあってもいいように頑張って生きていきます。

MC:ありがとうございます。では、時間の関係で最後におひと方。じゃあ、真ん中のブロックの一番右の列の白いニットをお召しの方。では、直接相談をお願いします。

質問者:こんばんは。

佐藤:こんばんは。

質問者:バレンタインデーにチョコレート以外の物をプレゼントして彼を喜ばせたいなぁと思っているんですけど、佐藤健さんは何をもらったら嬉しいですか?お願いします。

佐藤:僕の話でいいんですか?僕がもらって嬉しいのは…バスタオル!

(会場爆笑)

佐藤:食器などの(笑)、いくらあっても嬉しいもの。足マットでもいいですよ(笑)。バスマットでもいいんですよ(笑)。…この話終わりね!(笑)。

(会場爆笑)

MC:(笑)。日用品ということですか?

佐藤:いや、嬉しいですよ(笑)。僕でいいってことですもんね?

質問者:はい。

佐藤:「佐藤健さんは何が嬉しいですか?」ということだったので、私がもらって嬉しいものをお答えしたのですが…。

MC:チョコレートよりもたわしとかのほうが…。

佐藤:たわし!?(笑)。たわしは使わんけど!チョコでも嬉しいですよ。彼氏がチョコがあまり好きじゃないとか、そういう事情だと思うんですけど、そんな彼にはやっぱりこう…ボディソープだとか(笑)。「これ使ってたら、ちょっと私、キュンとするかもな」みたいな一言を添えて、そしたら彼氏も「なるほど。これ使ってたら、俺、いい男になれるんだ」みたいなことになっていくので。良きかと思います。

MC:こだわりが何かということですね。

佐藤:はい。

MC:佐藤さんには日用品をよろしくお願いします(笑)。勉強になりました。ありがとうございます。

佐藤:ありがとうございます。

MC:お悩み相談のコーナーでした。あっという間のお時間でしたが、とても濃厚なバレンタイン前の楽しいひと時をお過ごしいただいたかと思います。…疲れていますか?

佐藤:全然!いや、仕事をしているところをこんなに近くで見られているのは恥ずかしいです(笑)。

MC:(笑)。それでは佐藤さん、最後に会場の皆様にメッセージをいただけますでしょうか?

佐藤:本当にありがとうございました。こんなに時間が経って舞台挨拶ができたり、さっきのショーのようなこともそうですけど、このような作品はなかなかないです。だから、この映画が今映画館で上映しているというこの時間がとっても幸せですし、少しでもそんな素敵な時間が続けばいいなぁと願っております。ここまでこの映画のことを応援してくれて、愛してくれて、本当に皆さんに感謝しております。最後に、今日ここに足を運んでくださった皆様、そしてこの映画を観てくださった皆様、日々を懸命に生きる全ての皆様に、この映画のような素敵な奇跡が訪れますように。本日は本当にありがとうございました。

MC:佐藤さん、ありがとうございました!以上をもちまして、舞台挨拶を終了とさせていただきます。皆様、改めて大きな拍手でお送りください。

佐藤:ありがとうございました!

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『8年越しの花嫁 奇跡の実話』

12月16日(土)より全国ロードショー中

監督:瀬々敬久

出演:佐藤健 土屋太鳳 北村一輝 浜野謙太 中村ゆり 堀部圭亮 古舘寛治 杉本哲太 薬師丸ひろ子

主題歌:back number「瞬き」

配給:松竹

【ストーリー】 結婚を約束したカップル、尚志(佐藤健)と麻衣(土屋太鳳)。結婚式を間近に控え幸せ絶頂だったある日、原因不明の病が突然麻衣を襲い、意識不明となってしまう。いつ目が覚めるかわからない状態に、麻衣の両親(薬師丸ひろ子、杉本哲太)からは「もう麻衣のことは忘れてほしい」と言われるが、尚志は諦めず麻衣の側で回復を祈り続ける。長い年月の末、ようやく麻衣は目を覚ますが、さらなる試練が二人を待ち受けていた。そして二人が結婚を約束してから8年、ついに最高の奇跡が訪れる―。

©2017映画「8年越しの花嫁」製作委員会