【全起こし】好きな食べ物は、松坂桃李「マグロの赤身」、沢尻エリカ「チーズ」、新田真剣佑「魚」…腹黒い人は誰?『不能犯』初日舞台挨拶 全文掲載

間宮:たしかにこれ、たこ焼き、難しいですね(笑)。

松坂:たこ焼きは予想外ですね!

白石:全く規格に則っていない感じですみません(笑)。

MC:皆さん、共演されて現場でもご一緒だったわけですけど、「この人、実は腹黒いんじゃないか」みたいなことはなかったですか?大丈夫ですか?

松坂:監督が一番ブラックっぽい感じがしますけどね!

白石:いやいや!一番ほわっとしたいい感じの食べ物じゃないですか(笑)。

松坂:いや、この回答、ちょっと闇に隠れていますよね(笑)。

新田:僕、聞いたんですけど、たこ焼きにお酢つけて食べるんですよね?

白石:食べねぇよ!(笑)。

(会場爆笑)

IMG_0964

MC:ありがとうございます(笑)。ここでお時間がきてしまいました。もう1問いける?…いけない!でもせっかくなので、今日、赤と青のうちわを持っているじゃないですか。お客様に2択でぜひ質問をしてみたいと思います。この作品に関することでも、違ったことでもいいですけれども、何か聞いてみたいことはありますか?

松坂:関係なくてもいいんですか?

MC:いいですよ。

松坂:はっ…!と思ったことを聞いてもいいですか?映画と全く関係ないですけど、マネージャーという仕事に興味がある人は赤、全く興味がないという人は青、お願いします!

沢尻:…結構いるじゃん!

松坂:あぁ!そう!

白石:松坂くんならっていうことですよ。

松坂:でも、別に真剣担当できるわけじゃないですからね?(笑)。

MC:6割、7割興味があるという。

松坂:今、真剣担当できないってわかった瞬間、ファッ!っと(笑)。サッ!って(笑)。

(会場爆笑)

IMG_1134

MC:松坂さん、これは何で聞きたかったんですか?

松坂:マネージャーの仕事ってちょっとわからないことがあるじゃないですか。正直何の仕事なの?っていう。要は、現場に行って何するの?とか。

MC:今こういう時に何しているのかとか。

松坂:何しているのかって、正直正体不明なところがあるじゃないですか。それでも興味がある方が結構いるんだなぁ…っていうのを確認したかったんです(笑)。

MC:いいですね(笑)。もう1個いってみましょうか。沢尻さん、何かあります?

沢尻:何だろう…。全然考えてなかった(笑)。

MC:失礼しました(笑)。では、隣の真剣佑さん、何かありますか?

新田:僕ですか!?(笑)。何でしょう…。『不能犯』を観て、自分にも「あぁ、私、僕、愚かだったなぁ…」って何か思い出した人は赤、「私には愚かなところがなかったな」って思った人は青でお願いします。

IMG_0797

MC:結構深い質問ですけれども、どっちでしょう。

新田:…みんな大体心当たりがあるんだね(笑)。

沢尻:結構赤が多いね!

新田:青い人の顔をよーく見ておきますね(笑)。

MC:全然大丈夫という人もちょっといらっしゃる。ここでごめんなさい、あっという間にお時間が来てしまいました。すみません。ここで、この映画をご覧になったばかりの皆さん、そしてこれから映画を楽しみにしている皆さんへ、松坂桃李さんから挨拶をいただいてもよろしいでしょうか。

松坂:皆さん、今日は最後まで本当にありがとうございます。何度も言うんですけれども、まずは宣伝部の人、本当にありがとうございました!結構大変だったんですよ!宣伝部の人はきっと。それを思うとようやく皆さんの前で、この『不能犯』という作品を届けることができたのは何よりも一番の喜びだなぁと僕は思っています。そしてご覧になった皆さん、本当に観てくださってありがとうございます。これを、今日を皮切りに皆さんで育てていってほしいです。そして、より多くの人たちに広めてもらえると嬉しいです。マスコミの方たちにも力をお借りしたいと思います。今日は本当にありがとうございました!最後は足を滑らせないように帰っていってください(笑)。ありがとうございました!

IMG_1145

MC:ありがとうございました!どうぞ大きな拍手でお見送りください!ありがとうございました!

IMG_1297

『不能犯』
2月1日より全国ロードショー中
原作:『不能犯』(集英社「グランドジャンプ」連載 原作:宮月新/画:神崎裕也)
監督:白石晃士 
出演:松坂桃李 沢尻エリカ 新田真剣佑 間宮祥太朗 テット・ワダ 菅谷哲也 岡崎紗絵 真野恵里菜 忍成修吾 水上剣星 水上京香 今野浩喜 堀田茜 芦名星 矢田亜希子 安田顕 小林稔侍 
配給:ショウゲート 

【ストーリー】 都会のど真ん中で、次々と起きる変死事件。現場では、必ず黒スーツの男の姿が目撃されていた。その男の名は宇相吹正(松坂桃李)、彼こそがSNSで噂の〈電話ボックスの男〉だった。とある電話ボックスに、殺してほしい理由と連絡先を書いた紙を貼ると、必ず引き受けてくれるというのだ。ターゲットは確実に死に至るのだが、その死因は病死や自殺に事故─そう、宇相吹の犯行は、すべて【不能犯】だった。今日も、愛と欲望、嫉妬と憎しみを抱えた依頼人がやって来る。多田(沢尻エリカ)や百々瀬(新田真剣佑)ら刑事たちの捜査が進み、ようやく宇相吹の身柄を確保して任意で取り調べを始めるが、宇相吹は夜目(矢田亜希子)らベテラン捜査官たちさえも手玉に取る。そんな中、多田だけが唯一、宇相吹にコントロールされないことが判明する─。

©宮月新・神崎裕也/集英社・2018「不能犯」製作委員会