【全起こし】松坂桃李「あなたは小6~中3までの精神年齢です」!? 映画『不能犯』公開直前イベント全文掲載!

MC:ありがとうございます。よろしくお願いいたします。では早速お話を伺っていこうと思いますが、松坂さん、映画の公開がいよいよ迫って参りました。今のお気持ちはいかがでしょうか?

松坂:最近、いろんな映画でヒューマンなストーリーだとか胸キュンだとか涙腺を誘うような作品だとかある中で、2月1日にこういう背筋がゾクッとくるような作品っていうのはどういうふうに受け入れられるんだろうなっていうのはちょっとある…。ありますよね?

沢尻:確かにそうですね。私もこういう感じのテイストの映画は初めてだったりするので、どうなんだろうなと…。

松坂:公開したときにお客さんがどう受け取ってくれるのか…。

沢尻:反応がすごく気になる。

MC:お二人で胸キュンラブストーリーも涙腺誘う系もいけますもんね。そのなかで背筋がゾクゾクゾクッとするような作品ということで。

松坂:この時期にはなかなかないので、どういう反応が来るのかなと気になりますね。

MC:試写会でご覧になった方からはかなりの高評価が出ています。

松坂:本当ですか?嬉しいね!

沢尻:私も試写を観ていて思いのほか怖くて、「うわ!怖っ!グロい!」みたいな(笑)、結構そういうシーンがあったので、そういうのが苦手な方だとどうなんだろうなというところはありますけど。私はそういうのが実は大好きで、結構グロいのとかサスペンスとかゾクゾクッとするものが好きなので。

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松坂:ホラー映画は大丈夫なんですか?

沢尻:大好きなんですよ!

松坂:すごいなぁ…。

沢尻:そういうのだめなんだよね?

松坂:全然だめです(笑)。ホラー映画は基本NGになっているので(笑)。

(会場爆笑)

MC:今回は思い切りましたね!

松坂:これはホラーではないのでね!(笑)。ホラー映画ってそういう場所に行くじゃないですか。何か“出ちゃう”んじゃないかっていう…。

沢尻:でも今回も廃墟に行ったじゃん!

松坂:行っ…てた!行った!

沢尻:聞いてなかったんだよね?

松坂:そう。後から聞いて…。

沢尻:現場では廃墟で撮影しているときに「ここ、実はすごい“出る”」みたいな、スタッフさんがすごく言っていて。私もその話を聞いて、全然霊感とかないので「出るかなー?出るかなー?」みたいな感じだったんですけど(笑)。

松坂:おかしいでしょう(笑)。

沢尻:全然見えもせず大丈夫だったんですけど、(松坂さんに)その話を追々「あそこ、すごい“出る”スポットらしいよ」って話したら、「えぇー!!」みたいな(笑)。

MC:松坂さんに教えると「嫌だ!嫌だ!」って言う可能性が…。

松坂:そうっすねぇ…。だからあのときちょっと嫌な感じがしたのかな!(笑)。監督の白石さんがそういうホラー作品を撮っている監督だったので、そういう場所を見つけるのがうまいんですよ。「行っちゃおうかな!」って(笑)。

MC:だからあの映像が出来上がっているんですね。

松坂:そうなんですよ。

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