MC：ありがとうございます。本作は誰も想像ができない衝撃な展開がラストに待ち受けているということで、それにちなみまして、撮影現場で起きた、もしくは最近身に起こった衝撃を受けたエピソードをご披露いただいて、皆さんをあっと言わせていただきたいと思います。錦戸さん、いいですか？

錦戸：はーい、すいません（笑）。あっと驚くかどうかはわからないですけれども、キャッチーじゃなくてもいいですか？

MC：どこまでがキャッチーかは皆さんにかかっているかと思います（笑）。

錦戸：キャッチーかもしれないですけど…。この映画が完成して、監督が釜山国際映画祭に行ってキム・ジソク賞を獲ったと聞いたときはすごく僕もびっくりしました。まだ完成披露をやる前の話じゃないですか。だからこういうふうに皆さんが衝撃を受けていただいて、どんどんどんどん広がっていけばいいなと、それでさらに僕たちに衝撃を与えてくれるくらい『羊の木』が独り歩きしてくれたらなと思います！…これあかん？（笑）。

（会場拍手）

MC：皆さんにあっと驚かせてほしいということですよね！ありがとうございます。木村さん、この後ちょっと話しづらいかもしれません（笑）。

木村：話しづらいですね（笑）。

錦戸：何でもいいんでしょ？何でもいいですもんね？

木村：いいですか？（笑）。錦戸さんにまつわる出来事で、皆さんもう知っているかもしれないですけど、撮影中からずっと気になってることがあって、役柄的に人をずっと見ているという時間が長くてですね、月末さんのこともずっと見ていたんですけど、すごい長い福白髪ですか？撮影の時に、横向くとここからほよ～って。

錦戸：え？！抜いて！気持ち悪い！

（会場爆笑）

錦戸：え、これ？！

木村：そう！長いやつ！

錦戸：ださくないですか？大丈夫？。（毛を引っ張って抜くが…）

木村：あとちょっと残ってます（笑）。

錦戸：えー！恥ずかしい！（笑）。

MC：福白髪は抜かないほうがいいんじゃないですか？

錦戸：でも切れただけなので、抜いてはないんで（笑）。

MC：あっと驚いたのは錦戸さんでしたね（笑）。続いて優香さん、これ以上の衝撃は…（笑）。

優香：どうしよう（笑）。…（錦戸に向かって）痛いですか？大丈夫ですか？（笑）。

木村：まだある！（笑）。

錦戸：え、引っ張って！

MC：楽屋でやっていただいても（笑）。すみません（笑）。

優香：（笑）。この映画を観て、松尾（諭）さんが錦戸さんの同級生の役っていうのに衝撃を受けました（笑）。

錦戸：僕も受けました（笑）。

優香：松尾さんっておいくつでしたっけ？

錦戸：40くらいかな。42だそうです。

優香：その松尾さんが錦戸さん（33歳）と同級生なんだと思ってびっくりしていたんですけど（笑）。映画を観たら…まぁそうかなって（笑）。

（会場爆笑）

錦戸：俺、めっちゃショックでしたよ、それ（笑）。

優香：同級生にも見えるなって。

錦戸：見えなくもないということですよね？

優香：勝手に見えるんじゃないけど、見えなくもない。

錦戸：ならいいです、ならいいです（笑）。

MC：ありがとうございます。市川さん、あっと驚くエピソード、ちょっと苦い顔されていますがすみません（笑）。

市川：皆さん覚えがあると思うんですけど、監督は撮影中、大体一回でOKがでないんです。どのくらいありました？

錦戸：僕一回だけありました。一発OKだったときは。

市川：私も一回あって。

錦戸：え、どこですか？

市川：一発OK出たときの衝撃といったらなかったですよね。「ほんとに？！」って。

吉田：僕は一回一回覚えてないので（笑）。どのシーンだろう？

市川：一回OKに衝撃を受けすぎて覚えていないんです。

吉田：でも本当にOKだったと思いますよ。別に時間切れとかそういうことじゃないから（笑）。

MC：もちろんシーンにも入っていますから、このシーンかなと観ていただきたいなと思います。水澤さん、聞いていいですか？あっと驚くエピソード、よろしいでしょうか？

水澤：すいません（笑）。錦戸さんと車で二人で会うシーンがあるんですけど…錦戸さんと僕がですよ？運転席と助手席のあの密な空間にいる衝撃…。やっぱりおならはできないじゃないですか！我慢していたという僕の思い出です（笑）。

（会場爆笑）

錦戸：結構皆さんにとっては衝撃でしょう？（笑）。何だこの人！って（笑）。

水澤：そんなところでいいですか…？窓を空けたときにスーって…。

（会場爆笑）