MC：ありがとうございました。さあ続きまして、前田敦子さんにもお伺いしたいと思いますけれども、この作品を観た女性の方からの評判が非常にいいんです。前田さんが女性としてご覧になってみてどんなところが特にウケていると思いますか？

前田：やっぱり北川景子さんの美しさ。

北川：いやいやいや。

前田：私これずっと言わせてもらってるんですけど、それを再確認できます。綺麗っていうのは皆さん知ってるとは思うんですけど、すごい綺麗。監督もおっしゃってたんですけど、どの角度からでも綺麗な女優さんで、それがすごい堪能できます。

MC：と、北川さん言われてますけど。

北川：はい、恐縮です。あっちゃん可愛い（笑）。あっちゃんもめちゃくちゃ可愛い。

MC：そうですよね、ありがとうございました。続きまして志尊淳さんに伺いたいんですけど、ラストの高田とのアクションシーンでのエピソードなどを。

志尊：そうですね、あのシーンはクランクインする二ヶ月前くらいから松田さんと実際手をあわせて練習をさせていただいて、準備万端で行ったはずだったんですけど、実際撮影の現場に入ってみるとアドレナリンがすごく出てしまって、松田さんから放たれる殺気っていうものも感じまして…

大泉：松田くんに殺気がですか？！

志尊：はい（笑）。感じたんです（笑）。

大泉：そんなもん出してたの？！

志尊：僕はすごく感じて。実際、勢いで手が変わっちゃったりするんですけど、それでもお互い対応しなくてはならなくて、生半可な気持ちではダメだなっていう思いで必死にやらせていただきました。

MC：松田龍平さんは、殺気を放ってたんですか？

松田：自分では気づかなかったんですけど、出てたんでしょうね。（会場爆笑）でも、実際ぶつかっちゃったりしてね。

志尊：そうなんですよ。

松田：しかも8時間くらい。

志尊：やりましたねえ。

松田：結構本当にきつくて、ボロボロになって帰ったんですけど。

志尊：そうですね（笑）。

大泉：あれでしょ、私が早く帰って娘と遊園地行った日でしょ？ 8時間…、大変だったのねえ…。そのかいあって、カッコよくてねえ、もう。（会場にも）志尊くんのファンの多いこと。「志尊くん、今日も世界一」だって。帰ってくれる？！もう。「淳くん、淳くん、波留くんのアクション楽しみ！」ねえ…。ファンが多いねえ。大っ嫌い、そういう子（笑）。本当にね（笑）、可愛い志尊くんの大ファンになっちゃいましたよ、私も。可愛いんですよ、この子は。一生懸命でね、アンタね、あとあんまり根つめ過ぎちゃダメよ？本当に。役に入り過ぎておかしくなっちゃうんですって。ダメダメ、もうちょっと楽にやらないと。

志尊：大泉さんに初めてお会いした時に、はじめましてってご挨拶したら、食事会だったんですけど「志尊くん、俺のことを明日から親父と呼べ」と言われまして（笑）。

大泉：（爆笑）

志尊：初対面だったんですけど…（笑）。

大泉：（笑）言いましたか？

志尊：言いました（笑）。なんか素敵な方だなと思って。

大泉：いかにも言いそうですね、私。人気がある人大好きだから。こういう子から「親父」って言われたら妙なハクが付くじゃないですか。「志尊くん、大泉さんのこと親父って呼んでる！」って（笑）。「親父」っていってもタダのオジサンのオヤジじゃないのよ？お父さん的なオヤジね。

志尊：でも、一回も呼んではいないんですけど。

大泉：（笑）。

MC：じゃあこれからも仲むつまじくしていただければと思います。どうもありがとうございました。