MC：ありがとうございます。普段の披露試写会に比べたら、やっぱりお二人の珍しいお姿にフラッシュの量も多い気がしています。さて、お二人は本作の撮影時以来のウェディング姿ということですが、土屋さんは改めて佐藤さんのタキシード姿はご覧になっていかがですか？

土屋：この距離で拝見すると迫力がありますね！（笑）。

佐藤：どの距離で見ていたの？（笑）。いつもこの距離だった覚えがありますけど。

土屋：今日気づいたんです、今朝。撮影の時は尚志さんだったじゃないですか。でも今日は健先輩のタキシード姿なんだろうなぁと思ったら…あの、髪型が違うじゃないですか。だからすごく動揺してしまって。今日はたくさんの女性の代表としてしっかり立とうと思ってここに来ました（笑）。

MC：そうですよね。尚志さんはもう少しショートカットでいらっしゃいましたもんね。

土屋：そうですね。今日はとても本当に素敵な…。

佐藤：いやいや、すいません（笑）。ありがとうございます（笑）。

MC：本当に素敵でございます。佐藤さんは本作が初めてのタキシード姿の花婿と伺っています。

佐藤：そうなると思います。

MC：いかがでしたか？

佐藤：やはり慣れないので、どうしていいのかわからないというか、どう歩いていいのか、どう立っていればいいのかがわからなくてですね、ドキドキ、そわそわですね。

MC：今、土屋太鳳さんの手を引いて登場されましたけど、どうでした？

佐藤：40点ぐらいですね！

土屋：（笑）。

佐藤：もうちょっと優雅に心にゆとりを持ってやりたかったんですけど、ちょっと緊張しちゃってなかなかうまくできなかったです。

MC：プレ花嫁の皆さんからは「キャー！」という声が聞こえてきました。そして土屋さん、今お召しになっているドレスが劇中でも麻衣さんが着たドレスだということですよね。

土屋：そうなんですよ。もう一度着られるなんて思っていなかったですし、瀬々組の愛がこもっているドレスなので本当に嬉しいです。

MC：改めて、撮影ではない今日に着てみていかがですか？

土屋：本当に嬉しいですし…健先輩！私のドレス姿、どうですか？（笑）。

佐藤：前代未聞だよ、そんなの！（笑）。どうですか？って（笑）。もちろんお綺麗ですし、隣に立てて最高に幸せです。

土屋：恥ずかしいです（笑）。

佐藤：自分で言ってる！（笑）。ありがとうございます。

土屋：ありがとうございます。

MC：本作は、突然意識不明となった花嫁と、その彼女を待ち続ける新郎の8年に渡るドラマを描いた物語です。この度、その“8年”にかけまして、結婚を控える全国のカップルから、二人の8年後の未来に向けての想いを集めました。本日はその集まったメッセージ、888枚を、今お二人の後ろにありますベールの奥にご用意しております。今から佐藤さんと土屋さんにリボンを引いていただきまして、その888枚のメッセージカードをご披露いただこうと思います。

それではお願いいたします。オープン！

MC：全国の花嫁、花婿さん888名の想いで完成された特製ツリー“ハチハナツリー”でございます。まさに8づくしのツリーとなっていますが、いかがでしょう？

佐藤：かわいいですね。8というフォルムが素敵です。ありがとうございます。

土屋：素敵。

MC：お二人の距離だとわかるんですけど本当に実際に…。

佐藤：書いてありますね。1枚1枚びっしり想いを書いていただいていますね。すごい。

MC：いくつかご紹介します。「8年のなかで変わらない想いのままでいますか？今という時を忘れずに何年経っても愛を語れる、そんな家族になりましょう」ですとか、「今の8倍大切にします！」という宣言も書いてあります。そんな想いが詰まった“ハチハナツリー”、改めて太鳳さん、いかがですか？

土屋：愛ですね。言葉って心なので、すごく愛の言葉がたくさんここには詰まっているんだなぁって、とても幸せな気持ちです。

MC：不思議と文字を読まなくてもそこからハッピーオーラが出てきますよね。

土屋：この紙もキラキラしていますしね。