【全起こし】大泉洋、前田敦子に大感謝「大泉洋映画祭に来てくれるのは、あなただけ!」 映画『探偵はBARにいる3』公開記念、大泉洋“国際”映画祭 全文掲載!

MC:どうもありがとうございました。いよいよ第1回大泉洋映画祭の舞台挨拶終了の時間が近づいて参りました。そして間もなく大泉洋さんの最新作『探偵はBARにいる3』の公開も近づいておりますので、最後にご来場の皆さまにおふたりからメッセージをいただければと思います。まずは前田敦子さん、お願いいたします。

前田:今日は『探偵はBARにいる』の1ですよね。それを観ていただいて、きっとお家に帰ったら2も観て3に備えるという、皆さん完璧な態勢をとれると思います。公開まで1週間ちょっとですか、12月1日公開です。大泉さんは絶対1よりももっとかっこよく、もっと渋くなっているなと私は思うんですよ。ずっとファンとして観ていた私はそう思いますので、皆さんもぜひ映画館に足を運んでください。楽しみにしていてください。よろしくお願いします。今日はありがとうございました。

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MC:ありがとうございました。それでは最後に大泉洋さん、お願いいたします。

大泉:こんな映画の賞をいただけて本当に嬉しく思っています。果たしてこのイベントが『探偵はBARにいる3』の宣伝になっているのかは分かりませんけど、東映さんがやれっていうから…。
(会場爆笑)

前田:確かに…。

大泉:「確かに」って何だ(笑)。この忙しいときにやってるのに!(笑)。大泉洋映画祭ってばからしくもありますけど、今日から毎日私の出た作品がまた映画館で観られるのは、それは本当に嬉しいです。一度公開は終わっているので、映画館でかかるということはまずないですけども、もう一度映画館で観られるのは嬉しくて。私も観に行きたいなという思いがあって、観たい映画がたくさんありますから。『探偵~』の1と2があって『しあわせのパン』があって『グッモーエビアン!』があって『青天の霹靂』があって『駆込み女と駆出し男』があって『アイアムアヒーロー』という、様々な映画が公開されるということで、これを機にもう一度映画館で観たいという方はもちろん、まだ観てない方も私のいろんな映画を観ていただければ本当に嬉しい次第でございます。最初に『探偵~』の1も2も観ていただいて、12月1日公開になります『探偵はBARにいる3』をぜひ劇場で観ていただければと思います。別に1も2も観なきゃ全く分からないというわけでもありませんから、1も2も観なくても結構なんですけれども(笑)。3をまず観ていただいて、1と2に戻っても結構でございます。少しでも多くの方に『探偵はBARにいる3』を観ていただいて、この映画をヒットさせて、4、5と作っていければこんなに幸せなことはないと思っております。このような栄えある賞をいただけたのは本当に皆さんのおかげです!本当にありがとうございました!!

(会場拍手)

MC:どうもありがとうございました!以上をもちまして、『探偵はBARにいる3』公開記念、第1回大泉洋映画祭授賞式を終了いたします。皆さまありがとうございました!!

大泉:ありがとうございました!!

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大泉洋映画祭に関してはコチラへ

『探偵はBARにいる3』
監督:吉田照幸 脚本:古沢良太
出演:大泉洋 松田龍平 北川景子 前田敦子 鈴木砂羽 リリー・フランキー 田口トモロヲ 志尊淳 マギー 安藤玉恵 正名僕蔵 篠井英介 松重豊 野間口徹 坂田聡 土平ドンペイ 斎藤歩 前原滉 天山広吉 片桐竜次

【ストーリー】 なじみのクラブで、いつも通りのバカ騒ぎをする探偵(大泉洋)のもとに舞い込んだ依頼。依頼主は高田(松田龍平)の後輩=原田(前原滉)で、突然失踪した恋人の麗子(前田敦子)を探してほしいというもの。暇つぶしにと軽い気持ちで依頼を受けた探偵は、麗子が“ピュアハート”というモデル事務所を装った風俗店でアルバイトしていたことを知る。そしてその店のオーナーと名乗る美女=岬マリ(北川景子)と偶然すれ違い、かすかな既視感を覚える探偵。ほどなくマリが、屈強な男たちを引き連れて探偵と高田の前に現れる。店を嗅ぎまわっていたことがばれ、ボコボコにされる2人。これまで無敗を誇る高田ですら、波留(志尊淳)という青年を前に完敗し、事態は一気にただならぬ様相を呈する。それでも懲りずに調べを続ける探偵は、昔なじみのヤクザの相田(松重豊)や、新聞記者の松尾(田口トモロヲ)というおなじみのメンバーから、“ピュアハート”のバックには、札幌経済界で頭角を現している北城グループの社長=北城(リリー・フランキー)という黒幕がいることを聞き出す。マリは北城の愛人だった。そこでマリと以前に会っていたことを、ようやく思い出す探偵。なじみの元娼婦・モンロー(鈴木砂羽)がかわいがっていた、今にも倒れそうに震えていた若い女性の姿――。「あれか…?あれが、マリか…?」不審に思いながらも、マリの巧妙な罠に落ちる探偵は、北城のサディスティックな拷問を受け文字通り死にかける…が、高田と共になんとかピンチを切り抜け生還。しかし今度はマリ共々、北城に追われるハメに。そんな探偵にマリはある依頼をする。それはマリのすべてをかけた切なすぎる依頼。そして、探偵と高田の“別れ”の時が近付いていた――。

(C)2017「探偵はBARにいる3」製作委員会