MC:改めまして、第1回大泉洋映画祭の開幕、おめでとうございます!
(会場拍手)
大泉:ありがとうございます。本当に皆さんありがとう。
MC:大泉洋さんにお伺いしたいと思います。これだけ多くのファンの方に囲まれて、大泉洋映画祭が開幕すると初めにお話を聞いたときはどんなお気持ちだったのか、聞かせていただいていいですか?
大泉:初めてこの映画祭の話を聞いたときは、「え?!」って聞き返しました。
(会場爆笑)
大泉:「え? ナニ?」って。マネージャーもずっと半笑いで「大泉洋映画祭というのを開きたいと、東映さんが言ってますけど」って。「俺の映画祭?」「そうです」って、ちょっとシュールな時間がマネージャーとの間に流れました。「俺が出た映画を毎日やってくれるの?まぁまぁいいんじゃないの?」っていうことでOKしましたけど、驚きましたね。
MC:ファンの皆さんはやっぱり待ちに待ったことでございましたよね?
(会場拍手)
大泉:ありがとうございます。今日、家を出る前に、義理のお母さまからも「大泉洋映画祭っていうのがあるんですってね。すごいですねぇ、洋さん。個人の名前が付く映画祭が開かれるってそうないんじゃない?」って。義理のお母さまは非常に真面目な方なので、若干私も返す言葉がなくて「そうですねぇ、お母さん…。まぁ、すごいことだと思います…」って。義理のお母さまは本当に喜んでくれていました(笑)。本当に国際映画祭だと思っていらっしゃるんじゃないかと思う(笑)。
MC:前田敦子さんは、先ほど大泉洋さんのファンの方との絡みがお好きだとおっしゃっていました。大泉洋さんのファンでいらっしゃると思いますけども、前田敦子さんからご覧になって、大泉洋さんの魅力というのはどんなところでございましょうか?
前田:人としては“みんなの友達・大泉さん”みたいな(笑)、誰にでも明るく楽しく接してくださいますし、俳優さんとしてはいろいろな役をやられていて毎回変化されているので、私も本当にファンです。
大泉:ありがとう。
前田:作品もほとんど観てます。
大泉:前田さん、観てくれているよね!
前田:映画館で『探偵~』も全部観ていましたし、あと私はあれが好きです。駆出し男?
大泉:『駆込み女と駆出し男』(笑)。私が駆出し男で。
前田:そうです。あれはすごく素敵でした。
大泉:今回、『駆込み女と駆出し男』は(大泉映画祭の)11月29日に上映されます。
前田:上映されるんですね。すごく好きです。
MC:大泉さんの役者としての魅力はどんなところだと思いますか?
前田:現場での姿勢もすごくかっこいいですし…。
大泉:お前ずっと背中掻いてるな!
(会場爆笑)
前田:すいません(笑)。現場でも相談に乗ってくれますし、悩むことだっていっぱいあるんですよっていう姿勢も隠さずに見せてくださるので、一緒にやっているこっちも隠さなくていいんだ、頑張りすぎなくてもいいんだって思わせてくれるので、大泉さんの存在はすごく救われますね。
大泉:ありがとうございます。前田さんにはギャラを弾んでもらいたいと思います。