MC:ありがとうございます(笑)。さあ、本作はタイトルにあります通り、8年という月日がテーマになっております。尚志さんが麻衣さんを待ち続けた8年という長い月日を皆さんにも体感していただくために、ご登壇の皆さんの8年前を振り返ってみようと思います。本日は佐藤さんと土屋さんの8年前のお写真をお借りしてきました。8年前ということは…。
佐藤:僕は20歳ですね。
MC:土屋さんが14歳…。
土屋:15?
MC:資料には14となっているんですが…。
土屋:14ですね(笑)。
佐藤:ものすごく簡単な引き算(笑)。ひく8だから(笑)。
土屋:そうですね(笑)。いまのところ14ですね。
MC:なるほど、ということで、お写真を見ていこうと思います。まずは佐藤さんのお写真、こちらです。爽やかですね…。佐藤さん、この時のことを覚えていますか?
佐藤:これはカレンダーの撮影ですね。夏用の写真なのでは、ないだろうか…。
MC:どちらの海ですか?
佐藤:そこまでは覚えてないなあ(笑)。
MC:そうですか(笑)。爽やかでいらっしゃいます。8年前のお仕事に対してとか、どんなことを考えられていたかって覚えていらっしゃいますか?
佐藤:もう気合いという武器だけで闘ってました。その一本でいってました。芝居もテクニックとか皆無ですから。今もないですけど。とにかく気持ちだけで、思いだけでやってましたね。
MC:じゃあ演技の部分では今とはスタイルは違いますか。
佐藤:そうですね。25ぐらいから、ちょっと気合いだけでは足りねえなと気が付き。いろいろ取り入れて、やってるんですけど。
MC:気合い十分の頃の20歳の写真をご覧いただきました。続きましては、土屋さんの8年前の写真を見てみようと思います。こちら!和服を着ていらっしゃいますね。
土屋:そうですね。これは(NHK大河ドラマ)「龍馬伝」の時ですね。坂本乙女の幼少期を演じさせていただいた時で、これが初めて、ある意味共演…、
佐藤:そうですね、「龍馬伝」でも同じシーンはなかったのですけど、同じ作品に出ていたので、共演って言えるのかな?この頃に出会っているっていうことです。
MC:ちょうど8年越しの。
土屋:はい。今回は妻を演じさせていただくことになりました。
MC:シーンは一緒じゃなくても、会うことはあったのですか?
土屋:衣装部屋でお会いして、私が着替えようとした時にちょうど健先輩もいらっしゃって。健先輩が「先にどうぞ」って言ってくださって。
MC:紳士。
土屋:はい。その時からとても紳士で、優しいお方だなと思いました(笑)。