【全起こし】小栗旬、福田雄一監督による特典コメンタリーはヤバい発言ばかりで「ピー!ピー!ピーーッ!!」の連発!?『銀魂』ブルーレイ&DVDリリース記念トークイベント 全文掲載!

MC:はい、韓国でも公開になります。普通、メイキングは固まりで15分、20分とあるんですけど、これは素晴らしいことにキャラクターごとに一人ひとりのメイキングがあるんです。

福田:武市変平太編とかもあるんですか?

MC:ありますよ?

福田:それはやらなくていいでしょ!!それやんなくてよくないですか?!

MC:一人ひとりインタビューとメイキングがあります。

小栗:ムロ(ツヨシ)くんとか何日も来てないよね?ムロくん、2日じゃないですか?

福田:そうだよね?(佐藤)二朗とか別にいらなくないですか?大したことしてないですよ?

MC:二朗さんは、戦場で「ぷっぷっぷ」とか「むにゅむにゅしない」とか言ってる、あのフルバージョンが入っています。

福田:ほんとですか?!あれ、5分ぐらいあるんですよね。「お口むにゅむにゅしない」「腰ぐるぐるしないで」みたいなやつ。菜々緒ちゃん、一回も途切れることなくずっと笑ってますからね。

MC:あと笑ったのが、ムロさんの源外とのじゃれあい。(小栗さんは)殺陣ではあざがなかったのに、あれで青あざがすごいできていたという。

小栗:真っ青になりました。

福田:一応、「本気できてよ。そっちのほうがおもしろいから」とは言っていたんですけど、まさかムロがあそこまでいくとは(笑)。

小栗:すっげぇ痛かったですよ!ほんとに!

(会場爆笑)

福田:ムロくん、一番ここが音が出るって言っていて(笑)。

小栗:途中からすっごいむかつくって思って(笑)。

福田:ムロくんって今までの人生で喧嘩とか絶対してないじゃん!だからわからないと思うんですよ、人の痛みとか手加減とか!小栗くんは『クローズ』とかやってるから痛みがわかるわけじゃん。あの人そういうの全然やってないじゃん!「旬坊、ここで叩くといい音出るから」って(笑)。

小栗:すっごい痛かったですよ!(笑)。だから、本番1テイク終わって、2テイク目いくってときは、ぐるぐるやるのを僕もちょっと強めに(笑)。

(会場爆笑)

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福田:引きで見てるとおもしろくてしょうがないんだよね!すごい遠くから撮っていたんですよ。2人が熾烈な殴り合いをしているからすごいおもしろくて(笑)。

MC:あとはNG集では安田顕さんが、鉄矢がものすごい大きな声で言いあっているシーンで、安田さんが口が回らなくて何度もやり直しになったと。

福田:あれもすごかったんですけど、船の上から銀ちゃんとかが下に落ちて「あれこそ究極の…」という台詞を言うんですよ。「よーい、スタート」でいきなりその台詞をすごいテンションで言わなきゃいけないじゃないですか。どうやらご自分のテンションを上げるために言っているのかもしれないですけど、必ず一言目に「おさむちゃんでえぇす!!」って言うんですよ!(笑)。

(会場爆笑)

福田:最初はみんなびっくりしたんですよ!僕が「安田さん!おさむちゃんじゃないですよ」ってずっとモニターからツッコんでたんですけど、これが毎回で。リハから本番までずっと「おさむちゃんです」が一言目なので、これはテンションを上げるためにやっているのかなと思って。ちゃんと編集点を作ってて、「おさむちゃんです」って言ってから二間くらい空けていて、ちゃんと編集はできる(笑)。

小栗:僕らは船の上で新井くんと2人で戦っている後ろに安田さんがいて、そこで安田さんがあの声でしゃべるというシーンをやってたんです。僕らが前で戦ってて、そのときに新井くんが「これ、俺たちいる?」って(笑)。「俺ら結構大変なのに、絶対あれしか見ないよ?」って(笑)。

福田:言ってたねぇ(笑)。これだけ一生懸命頑張っても、結局安田さんの声がでかいみたいなこと言われるんでしょって。僕のツボは、鉄矢の心の声まででかいというシーン(笑)。別に心の声まででかくなくてよくね?っていう。「まさかー!!」って(笑)。

小栗:あれは本当におもしろいです(笑)。