【全起こし】宮野真守のビデオメッセージに「王子様感が溢れてる」「地が王子様」「溢れ出づる王子」と絶賛の声! 『劇場版 はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~』初日舞台挨拶レポート全文掲載

早見:ありがとうございます。

MC:すっごい気持ちがこもっていて、憑依されたかのように読んでしまったんですけれども。お一人お一人にコメントをいただきましたが、改めていかがでしたか?

早見:感動しましたね。私は弥生美術館で、『はいからさんが通る』の大和先生の50周年の記念の展示をされている場所でも大和先生からお手紙を書いていただいて、その時も感動したんですけど、またこうしてお手紙で先生のお言葉を知ることができたのは本当に嬉しいなぁと思います。とっても温かくてチャーミングで、私が思うにちょっと紅緒さんテイストのある方なのかなぁと、対談させていただいたときに思いました。

MC:今もご覧なさっているかもしれませんが、この映画を観てとても嬉しいということをいろんなところでおっしゃっていただきました。

あっという間ではございますが、そろそろお別れのお時間も近づいて参りました。最後に、代表して早見さんから一言いただいてお別れとさせていただきます。

早見:本日は皆様お集まりいただきましてありがとうございます。こうして、公開初日を迎えることができまして本当に嬉しいです。『はいからさんが通る』という作品は、私が初めて読んだときも思ったことなんですけれども、ずっと色あせない作品だなと思っていて、老若男女、全ての人に何かを届けてくれる、そっと手渡してくれる、そして自分も次の世代へどんどん受け継いでいきたくなるような、そんな宝物のような作品だと思っています。今回、こうやって劇場で前編が公開されましたが、前編の思いをまた胸にしまっていただいて、次、来年の後編も楽しみにしていただけると嬉しいです。後編もまだまだ紅緒は暴れていきたいと思いますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします!今日はありがとうございました!

MC:ありがとうございました。これにて舞台挨拶を終了とさせていただきます。ここまで、早見沙織さん、梶裕貴さん、櫻井孝宏さんでした。皆様、大きな拍手でお送りください。

早見:ありがとうございました!

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『劇場版 はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~』
前編監督・脚本:古橋一浩
原作:大和和紀「はいからさんが通る」(講談社KCDXデザート)
声の出演:早見沙織 宮野真守 櫻井孝宏 中井和哉 梶裕貴 瀬戸麻沙美
主題歌:「夢の果てまで」(歌:早見沙織 作詞・作曲:竹内まりや 編曲:増田武史)
製作:劇場版「はいからさんが通る」製作委員会  
配給:ワーナー・ブラザース映画

STORY いつだって 大キライは恋のはじまり。時は大正。女学校に通う17歳の花村紅緒は、いつも明るくケンカっ早いところのあるじゃじゃ馬娘。親友の環とともに楽しい学園生活を送り、恋も結婚相手も自分で選びたいと思っている。そんなはいから娘が出会ったのは、笑い上戸なイケメン、伊集院忍少尉。実は彼が祖父母の時代から決められていた許婚であることを知った紅緒は、それに反発。愛のない結婚を阻止しようと奮闘して騒動を巻き起こすが、少しずつ少尉に心惹かれていく。

(C)大和和紀・講談社/劇場版「はいからさんが通る」製作委員会