【全起こし】蒼井優はロケ拒絶、松坂桃李は究極の恐怖体験を告白!? 映画『彼女がその名を知らない鳥たち』初日舞台挨拶レポート全文掲載!

奥浜:さあ、そしてここで、本作にちなみまして、皆さんにですね、究極の○○のエピソードを伺っていきたいんですけど。蒼井さんから伺ってもいいですか?

蒼井:大したことが思い浮かばなくて申し訳ないんですけど、究極の寒がり…ぐらいです。ね、たいしたいことないです(笑)。

奥浜:いえいえいえ。撮影中はちょうど一年前の今頃ですよね?寒くなかったですか?

蒼井:これくらいの時期がギリギリ、ロケに出られるんですけど、近年の私のスケジュールを考えてもだいたい、真冬は舞台をやっている。舞台の仕事でどうにか真冬のロケをほぼやめます(笑)。

奥浜:蒼井さんのファンの方、そういうことだったのかと、今、思ったかもしれませんが。結構嫌いなんですね?

蒼井:痛いとか、なんとかっていう感情よりも、寒いって感情が一番嫌いです…。次行ってください(笑)。そんな広がらないです(笑)。

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奥浜:そして阿部さんは、究極の○○、なにかありますか?

阿部:真面目なことを言ってしまうと、究極の選択で、僕はお芝居をはじめたことがすごく究極に良かったなっていう。まさか舞台挨拶とか、主演映画とかやらせてもらえるとは思っていなかったし、芝居始める前は、僕トラックの運転手で。陣治のビジュアルを見た方は分かると思いますが、あんな感じだったんです。ずっとドカジャン着て、もっと汚かったです。金髪でヒゲ生やして。そんな奴が、見てくださいコレ(と着ているスーツをたなびかせ、会場爆笑、拍手)。芝居をやっていて良かったっていう。

奥浜:じゃあ、陣治の格好は懐かしい感じもありましたか?

阿部:そうですね、なんだろう。心地よかったっていうか(笑)。あれはあれでいいなっていう。

奥浜:そうだったんですね。究極の選択で今、舞台に立っていらっしゃるという。ありがとうございます。

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