【全起こし】臼田あさ美&太賀、オダギリジョーの魅力に「あれよあれよとペースを持っていかれて…」 映画『南瓜とマヨネーズ』完成披露上映会レポート全文掲載!

伊藤:映画の完成、改めておめでとうございます。昨年の10月に撮影をされて約一年経っての臼田さんにとっても思い入れの強い作品になったと思いますけど、どうですか完成して?

臼田:映画化するというお話を監督からいただいたのは、今から3年以上前になると思います。そこからやっと映画を撮れたっていうのが去年あって、そしてやっと、まだ公開できてないですけど、今やっと完成して、皆さんに観てもらえるというのが信じられないというか、まだ「これも本当に公開されるの?」って思ってしまうというか(笑)、ここまで来たので公開はもちろんしたいんですけど、やっとたどり着いたなって感じです。

伊藤:太賀さんはどんな気持ちですか?

太賀:そうですね、撮影が一年前ですか、ちょうど。一年前にやった撮影を今でも鮮明に覚えていて、あの時過ごしていた時間が作品となってこうやって皆さんの前に、皆さんの前に?違うな。ちょっと待ってくださいね。あの、(笑)その時の作…あれちょっと違うな(笑)。あの…あの時間がこうやって映画になって皆さんに届けられるようになったんだなと思ってすごく感慨深いというか、なおかつそれが皆さんにどうやって受け止められるのかっていうのもドキドキというかリアクションもすごく楽しみです。ようやくここまで来たのかなという感じです。

伊藤:冨永監督、さっき臼田さんの話でオファーをしたのが三年前って言ってましたけど、そうでした臼田さんと過ごした『南瓜とマヨネーズ』の現場は?

冨永:かなりフライング気味に臼田さんに伝わってしまい。三年前ですけど、通さなきゃいけないとこ通さずに、友達やスタッフの人に「臼田さんじゃないかな?」って言ってたら臼田さんに伝わって、臼田さんが「それはいつ?」みたいな感じでなって三年くらい経ちましたよね?

臼田:経ちましたね。

冨永:何も準備してないのにやる気になっていただいたので、初めて会った時、怒られるかと思った(笑)。

臼田:いえいえ。(笑)

冨永:ありがとうございました。でも臼田さんじゃないとこの映画は成り立たなかったと思いますので。

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