荘口：すごい！これ、いきなりなんですけど、お願いしたの。

富田：ありがとうございます。失礼しました。

荘口：大きな拍手お願いします。これはやっぱり教え方が上手？

富田：そうなんですよ。教え方が上手なんですよ。それでですね、文乃の“乃”が乃木坂の“乃”でして、二ツ坂も「坂」ということで、（自分たちは）「文乃木坂」だって皆さんが言ってくださってたんです。せっかく「二ツ坂」ではなく「文乃木坂」になったので、いくちゃん（生田さん）も勧誘しようかと思います。

生田：嬉しい～。

富田：なかなか撮影中にお話しすることができなかったので。

生田：そうなんです。國陵高校だったんで、みんなが「文乃木坂ぁ〜！」ってやってる時にも一人で（拗ねていた）（会場爆笑）。今日から私も「文乃木坂」に！？いいですか？

富田：ウエルカム！

生田：ありがとうございます。嬉しい！

荘口：生田さんはね、敵対している部分もあるからあんまり仲良く…。

生田：そうなんですよ。撮影中も控室にテーブルが二つあったんですけど、「二ツ坂」は「二ツ坂」で座ってて、私たちは「國陵」だけで座ってたので、撮影期間中は文乃ちゃんの方が乃木坂なんじゃないかっていうくらいの雰囲気でした（笑）。

荘口：ブーンブーンブーンってやってるしもう（笑）。白石さんもとにかく薙刀が強いって役で練習時間も限られている中、変だと思うんですけど自分の中でどうやってクリアしていったんですか？

白石：薙刀の稽古自体もスケジュール的にみんなと一緒に始められなかったので、みんながクランクインしてから車で二時間くらいかけていって、撮影している体育館の横とかで薙刀の先生とかに稽古をつけてもらったりとか、あと手順表っていって先生とかスタッフさんが薙刀の型とか順番だけ書いてくださった表を見て、ビデオ観てっていうイメージトレーニングをひたすらやったりしてました。

荘口：でもやっぱり大変だったでしょ？

白石：大変でした。

荘口：覚えたからってそれがきれいにできるわけじゃないですもんね。

白石：覚えるのも大変だし、覚えた後にスピード感もあげなくちゃいけなくて、スピード感も大事だけど形もきれいじゃないとやっぱり薙刀美しさが大事なので、常に何かを気にしなきゃいけないっていうのは大変でした。