【全起こし】乃木坂46西野七瀬「旭たちの青春もあるし、私たちの青春も詰まったような作品」 映画『あさひなぐ』初日舞台挨拶 全文掲載!

荘口:あれ、はっきり笑ってましたよね。

松村:監督ぅ~。

英:笑ったら笑いっぱなしでも、さくらちゃんのキャラならいいのに、若干取り繕うっていう(笑)。

松村:素の松村沙友理が出てましたよね。

英:そうですね。クスッて笑った後に「いかん!」って(真顔に)戻すっていうね。

松村:でも気がついた人いるんですかね? 結構いますか、気づいたよーていう人。(会場挙手)ああ、じゃあ気づいてない人、あと何十回も観なきゃいけない(笑)。

荘口:(笑)。西野さんも小林先生とのシーンは結構あったと思うんですけど、やっぱりいろいろな仕掛けしてくるわけでしょ?

西野:仕掛けというか、大会の日の待ち合わせのシーンが初めての小林先生とのシーンで、それまで監督が「すごいアドリブ効かせてくるからね」みたいなことを言われてたんでそれなりに準備というか覚悟というか、きっとアドリブをしてくるんだろうなって思ってたら想像をはるかに超えてくる自由度で、もうなんかびっくりでした。面白いのもあるんですけど、こんなに自由にしていいんやっていう。

白石:そこのシーンもほぼほぼアドリブだよね?

西野:まったく台本にないことを進めていくんで、わからないまま不安のままついていくしかなくてみたいな感じ。あと真春先輩のことも“ミヤジマハール”って呼ぶんですけど、それも勝手に言ってるんですよね。いきなり“ミヤジマハール”って。

白石:全部“ミヤジマハール”でした、呼ばれるときは。

荘口:でも笑うとNGになるから頑張って我慢していた。

西野:はい。面白かったです。

荘口:今回映画を観た方からも笑ったとか、迫力があったとか以外にも実は泣いちゃったとかすごく胸がジーンとしたという声も届いているんですが、伊藤さん。初めて完成した作品観た時にここが胸に来たっていうシーンありました?

伊藤:初号を観させていただいた時は客観的に観ることができなくて不安な気持ちで観たからあれだったんですけど、撮影時に2年生の立場からすると3年生の先輩方の引退試合のシーンは真春と文乃と私(野上えり)は、はけていく時に先輩に挨拶をしてはけていくんですけど、その後に先輩たちが泣いているのを見てて、実際に涙が出てきちゃったので、それは映ってないんですけど感情移入しちゃいました。

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荘口:そこは映ってない?そこのジャージの。

英:だってフレームアウトだもん、どうやって映すんですか?

荘口:だけどだけど(笑)。

英:戻る?せっかく涙出たし、戻る?

荘口:演技とかじゃなく自然に涙が?

伊藤:そうですね、多分、先輩っていう気持ちが強くなっちゃって。あと、えりちゃんからすると最後の練習試合の時に自分から攻めていって、攻めにいくけどうまくいかなくて、最後礼する時に、礼する時までずっと待ってて、その後に実際観ているみんながよかったよって言ってくれたのを聞いてたんですけど、本当に結構「ああ」ってなって苦しかったですね。でもみんなの声があったから、えりちゃん攻めてよかったなって思えたと思うし、注目ポイントです。

荘口:はい。さあ富田さん。パンフレットとか宣伝で使われているオフショットを撮影したフィルムカメラかなりいいねって話題になっているんですけど、皆さんがすごく仲が良いとか楽しんでいる感じが伝わってくる。そんな文乃カメラをやっている富田さんだからこそキャストの皆さんの素の顔とか良いエピソードあったなとかありますか?

富田:実際、文乃カメラを知ってらっしゃる方ってどれくらいいるんですか?

荘口:かなりの数の方が。

富田:『あさひなぐ』公式Twitterで毎週月曜日にマンデー文乃カメラというものを載せていますのでぜひチェックしてほしいんですけど、基本的に休憩中は演技のこともそうなんですけど、その時に食べていた食べ物の話だったり、あと一緒にお昼寝したりっていう時間を過ごさせていただいたんですよね。ちょうど「インフルエンサー」の発売の日が撮影日で「あのダンスすごいかっこいいですよね」って話をしたんですよ。そしたら教えてくださって「インフルエンサー」を。

荘口:教えてできるものじゃないでしょ。

富田:なんかじわじわ笑って(笑)。

荘口:教えてもらってもあんなの、できるもんじゃないですよ、普通。

富田:できました。教え方が本当に上手なんですよ!

白石:覚えるのが早い!

富田:違う違う、教えるのが上手だったんですよ!

荘口:踊れたっていうことですか?

富田:少しだけ。

荘口:それ今ちょっとやってみるっていうことでいいですか?

富田:見たいかい?

会場:見たーーい!

(ダンス中)
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