MC:そして本作は日本の行く末を決めた決戦の日を描いた作品ですが、それにちなんでキャストの皆様に人生における決戦の日を予め川柳でお書きいただきました。ではフリップをお願いします。では岡田さんから披露いただけますでしょうか。
岡田:「鬼が出て 鬼締め決めて 鬼ヒット」
MC:鬼というのは?
岡田:監督ですね。僕甲冑を着る時にすごくきつく締めるんですよね。それを小道具さんがよく「今日は鬼締めでいきましょうか」って、毎朝気合を入れて本当に戦いだったので、当時の人たちが戦いに行く時のように甲冑を締めて現場に向かっていたので、鬼締めとかけまして鬼のようにヒットしてもらいたい。
MC:いい縁がありますね。
岡田:鬼、鬼、言ってすみません。
MC:問題ないと思います。ありがとうございます。続いて平さんお願いします。
平:「関ヶ原 のるかそるかの ヒラ左近」このままです。もういい歳なのでちゃんとしないと、ちゃんと祈願したいと思います。
MC:続いて滝藤さんよろしいですか?
滝藤:「ド緊張 10年振りに 原田組」僕は10年前の『クライマーズ・ハイ』で原田監督に世に出していただいてるんで、緊張感が違うというか、臨み方も変わってきますし、だからといって他の作品を適当にやっているわけではないです。(会場笑い)
MC:さっき初日の緊張感を伺うと。
滝藤:吐きそうでした本当に。
MC:現場は実際どうでしたか?10年ぶりの原田組は?
滝藤:いやでもほら、やっぱり面白いですよ。緊張はしますけど原田さんのように演出する方はいないので。
原田:ド緊張しているのにあまりにも良かったから「最後に何かやって」って言ったら猿真似をやってくれましたね。
滝藤:やらせていただきました。