【全起こし】星野源、石田ゆり子を優しくフォロー(会場和む) 連続ドラマW「プラージュ」完成披露試写会&舞台挨拶 全文掲載!

MC:まず最初の質問です。本作のテーマに絡めまして、男性キャストの過去について、迫ってみたいと思います。プラージュは、罪やさまざまな過去を背負った人々の再生をテーマにした作品なんですが、男性キャストの皆さま、今まで過去を振り返って、最大の罪だと思うことはなんでしょうか?

星野:ドラマの話をしましょうよ。(会場笑い)なんでドラマの話をせずに、罪の話をするんですか。

MC:まずは、罪の話で(笑)。後ほどちょっと(ドラマの話も)お伺いさせていただきます。ちなみに、マスコミの方が書ける範囲で、罪を発表していただけると(笑)。まずは星野さんから。

星野:僕、最近、罪だなと思いつつ、なかなか止められないのが、締め切りを守らないようになりまして。僕、今年の目標が無理をしないっていう目標なんですけど、見事にそれが締め切りに影響を。締め切りって本当は守った方がいいんですけど、締め切りって大抵、守らないことを見越してちょっと前に設定されていると思うんですけど。それをだいたい分かってしまう年頃っていうか(笑)。まだ大丈夫っしょ、みたいな。その中で、甘えてしまって、「無理しない、無理しない、なんとかなる」という気持ちで。例えば、文筆的なところとか、曲の締め切りとか…、守らないっすね……。(会場笑い)

MC:それはどれくらいの範囲で? まだ3日とか4日とかなら大丈夫だと思うんですけど。

星野:でも、そのくらいですね。最終的に迷惑はかけないっていう点は守りたいので。やっぱり怒られたくないので。(会場笑い)人が怒らないくらいの可愛げのある締め切りの守らなさを維持して、なるべく楽をする、楽をして生きていきたいですね(笑)。(会場笑い)

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MC:ありがとうございました。(会場拍手)

星野:罪を告白して拍手をもらえるっていうのはすごい嬉しいですね(笑)。

MC:続きまして、眞島さん。

眞島:本当はそんな、初対面の人の前で話すようなことではないんですけど(笑)。思い返してみて、大学を中退したことかなという。その当時、本当にやりたいこととか何にもなかった時代で、大学を辞めて、母親が3ヶ月ぐらい寝込んだということがあって(笑)。それが20年近く前の話ですけど、ずっとホントに悪いことしたなっていう思いでいます。

MC:でも、だからこそ俳優への道がつながったのでは?

眞島:いや、どうでしょうね、分からないです。でも、なるべく親孝行しようと思えるのは、そこが原因です(笑)。

MC:ステキないいお話を聞かせていただきました。ありがとうございます。次は渋川さん。

渋川:裏でも話してたんですけど、本当のことは言えませんね。(会場笑い)皆さん、そうですよね? たぶん。罪というよりも、失敗というか、ちょっと思い出したんですけど、初めて乗った飛行機で海外旅行に行ったんですけど、ひとりでニューヨークだったんですけど、21歳くらいだったかな。その時に、酒がタダで飲めるというのを知らなくて、飲めるんだと思ってすごいいっぱい飲んでいたら、ニューヨーク着いた瞬間、吐きました。(会場笑い)あれはちょっと悪かったなあと。ちょっと調子こいたなと思って(笑)。そういうところがちょっとあるんですけど。ま、そんな感じですかね?ありがとうございました。

MC:スガさんはいかがでしょうか?

スガ:僕はミュージシャンになる前に、会社員をやったんですけど。「ミュージシャンになるので会社を辞めます」って言えなくて、デビューもなにも決まってなかったので、嘘ついて会社を辞めました(笑)。

MC:どういう嘘だったんですか?

スガ:「父親の会社に就職することが決まったので」って(会場爆笑)「退職させていただきます」(笑)、って言って辞めました(笑)。

MC:もう時効ということで(笑)。

スガ:そうですね(笑)。ちなみに、当時僕は係長で。(会場に驚きの声)

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