MC:行かれたんですね。ご自身のこと話すのは難しそうなので、平さんの誰も知らない真実を皆さんでお話ししていただいて。
岡田:平さんは役作りされると、観ていただいたらわかるんですけど全然もっとすごいんですよ。僕の(石田三成)の師匠っていうか、先生みたいな役柄で、僕が口が悪くて言い過ぎた時にすごい怒っているっていう設定なんですけど、すごい顔で僕の顔を見て、それはもう役に入られているからメイクしたらあまり話さないようにしていたんですよね。もうずっと僕の顔を見て、すごい役に入られる方っていうイメージがあります。
MC:確かにすごい迫力をスクリーンから受けました。
岡田:皆からライオン丸って呼ばれていました(笑)。
MC:東出さんの誰も知らない真実を。ご自身は、ないんじゃないかなんておっしゃってますが…。
平:僕がね、さっきも言ったんですけどこの映画が始まるくらいの時に結婚したんですよ。そしたら東出君とはその前に一回しか会ってないのに、本読みの時にスルスルってやってきて「これ飲んでください」ってワインを持ってきたという。かっこいいんだよね。(会場拍手)
東出:内祝い楽しみにしていますので。(会場爆笑)
MC:続いて伊藤さんの誰も知らない真実。ご自身で思われるものはありますか?
伊藤:どうでもいいことなんですけど、足の人さし指が長いっていう。
岡田:それはさすがに知らないですね。
MC:隠れたものですからね。滝藤さんの誰も知らない真実。
滝藤:誰も今気づいていないと思いますけど、大量の汗をかいていて白いハンカチが茶色になっちゃった。
岡田:体悪いんじゃないですか?(会場爆笑)
MC:そして西岡さんの誰も知らない真実は。
西岡:私も足の人さし指が長いです。これは親より出世するっていう意味があって、親指より人さし指が長いっていうのは。でもこれは時代劇で足袋をはくとめちゃくちゃ痛い。だからあれは昔の人の履物ですね。こんな話でいいんですか。
MC:時代劇の隠れた苦労が見られましたけども、役所さんはご自身の隠れた真実。
役所:僕もね、足の人さし指っていうの?(会場爆笑)が長いんですよ。
伊藤:本当ですか?
役所:足袋を履く時、痛いんですよね。もう一つ昔から腕に金色の長い毛が。
伊藤:私も生えたことありますよ。
岡田:福毛の話ですか。顔に生えたりしますよね。
役所:えー、生えない。
岡田:えーー。
役所:顔に生える?
岡田:おでことかにも。(会場爆笑)
平:今、完成披露ですよね(会場爆笑)?
MC:足の指のお話や福毛のお話、汗のお話もいただきました。すみません、お時間の方がそろそろ来てしまいました。最後に主演の岡田准一さんからご挨拶お願いします。
岡田:皆さんありがとうございます。原田監督のもとに皆で集まって数年経っても色あせない映画ができたと思っています。ぜひ来月8月26日から劇場で公開になりますので、ぜひ映画館で体験してください。よろしくお願いします。
『関ヶ原』
8月26日(土) 全国ロードショー
監督・脚本:原田眞人 原作:司馬遼太郎「関ケ原」(新潮文庫刊) 製作:「関ヶ原」製作委員会
出演:岡田准一 有村架純 平岳大 東出昌大 役所広司
配給:東宝 アスミック・エース
公式サイト http://sekigahara-movie.com/
公式ツイッター @sekigaharamovie
公式フェイスブック https://www.facebook.com/sekigahara.movie
『関ヶ原』公式サイト http://sekigahara-movie.com/
STORY 関ヶ原の戦い――それは、戦乱の世に終止符を打ち、後の日本のありようを決定づけた。秀吉亡き後、豊臣家への忠義から立ちあがる石田三成(岡田准一)と、天下取りの野望を抱く徳川家康(役所広司)。両雄はいかにして世紀の合戦に向かうのか? そして、命を懸けて三成を守る忍び・初芽(有村架純)との、密やかな“愛”の行方は……。権謀渦巻く中、“純粋すぎる武将”三成を中心に、忠誠を誓う島左近、両軍の間で揺れる小早川秀秋など武将たち、彼らを取り巻く女たちの“未来に向けた”戦いが、今、幕を開ける!!
©2017「関ヶ原」製作委員会