【全起こし】エグゼイド×キュウレンジャー製作発表会① 岐洲匠、岸洋佑、山崎大輝らが、この夏に冒険したい事とは!?

『宇宙戦隊キュウレンジャー』と、『仮面ライダーエグゼイド』の製作発表記者会見が、6月5日(月)、多摩六都科学館で行われ、それぞれの出演者と監督、そしてヒーローたちが登壇。大型ドームスクリーンをバックにトークを繰り広げた。今回はその模様を2回に分けて全文掲載する。まずは『宇宙戦隊キュウレンジャー』編からどうぞ!

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MC:本日はお越しくださいまして誠にありがとうございます。私、本日の司会を務めさせていただきます、寺迫麿と申します。よろしくお願いいたします。本日の製作発表会見は一作品ごとの二部制とさせていただきます。最初に『宇宙戦隊キュウレンジャー』の製作発表会見を、その後『仮面ライダーエグゼイド』の製作発表会見を実施させていただきます。TVシリーズは後半戦に突入し、毎回の放送で衝撃的な事実が明かされ、怒涛の展開を見せる『仮面ライダーエグゼイド』。対するは宇宙狭しと暴れまくり、スケールも人数の多さもシリーズナンバーワンを誇る究極の救世主『宇宙戦隊キュウレンジャー』。とてつもないポテンシュルを秘めた二大ヒーローの過激で暑い夏がいよいよやってきます。真のエンディングが待ち受ける『仮面ライダーエグゼイド』、スーパー戦隊史上初の宇宙対戦を繰り広げる『宇宙戦隊キュウレンジャー』にどうぞご期待ください。『劇場版 仮面ライダーエグゼイド/宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE』は8月5日ロードショーです。よろしくお願いします。そして本日はここ多摩六都科学館で制作発表会見を行わせていただきます。でも、どうしてここで行うのかと思っている方もいるかと思います。まず『宇宙戦隊キュウレンジャー』は宇宙を舞台にした戦いです。そして『仮面ライダーエグゼイド』は、こちらの最新設備を生かして今回の映画の世界観をご覧いただきます。両作品の特徴をここでしか観られない特別な体験でご紹介するというコンセプトでございます。世界一のプラネタリウムと日本を代表する二大ヒーローのコラボレーションで、今までにない体験をご紹介したいと思います。それでは『宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE』の製作発表会見を開始いたします。映像をご覧ください。ここ多摩六都科学館プラネタリウムは最も先進的な設備として、ギネス世界記録に認定されています。最新投映機「CHIRONⅡ(ケイロンⅡ)」は1億4000万個を超える星々を直径27.5mの大型ドームスクリーンに高輝度LED光源で投映します。まずは皆さまの頭上に広がる星の海をゆっくりとご鑑賞ください。
(プラネタリウムを鑑賞中、キュウレンジャーが登場)

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MC:それではキュウレンジャーの皆さんありがとうございました。では今回の映画の正式タイトルも発表となりました。『宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲』の監督キャストの皆さんにご登場いただきましょう。皆様、本日はどうぞよろしくお願いいたします。それではお一人ずつご挨拶をお願いします。まず初めにシシレッド/ラッキー役の岐洲匠お願いします。

↓左から山崎大輝、岸洋佑、岐洲匠、大久保桜子、榊原徹士
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岐洲:シシレッド/ラッキー役の岐洲匠です。お忙しい中お集まりいただきありがとうございます。この最新技術が使われたプラネタリウムと一緒に『宇宙戦隊キュウレンジャー』の製作発表ができて嬉しいです。よろしくお願いします。

MC:よろしくお願いします。続いてサソリオレンジ/スティンガー役の岸洋佑さんお願いします。

岸:サソリオレンジ/スティンガー役の岸洋佑です。お集まりいただきありがとうございます。戦隊史上最大の11人で送る30分、すごい究極の話になっていると思います。ぜひ熱狂していただけるような話になっていると思いますので、楽しみにしていただけたらなと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

MC:よろしくお願いいたします。続きましてヘビツカイシルバー/ナーガ・レイ役の山崎大輝さんお願いいたします。

山崎:ヘビツカイシルバー/ナーガ・レイ役の山崎大輝です。正にキュウレンジャーに相応しいこのプラネタリウムっていう。星、宇宙。こんなところで製作発表ができて嬉しいなと思います。よろしくお願いします。

MC:よろしくお願いします。続きましてカメレオングリーン/ハミィ役の大久保桜子さんお願いします。

大久保:カメレオングリーン/ハミィ役の大久保桜子です。本日はお集まりいただきありがとうございます。今日はどうぞよろしくお願いします。

MC:よろしくお願いします。続きましてカジキイエロー/スパーダ役の榊原徹士さんお願いします。

榊原:カジキイエロー/スパーダ役の榊原徹士です。『宇宙戦隊キュウレンジャー』の夏の劇場版ですが、映画ならではの壮大なスケール、映画でしかできないものが詰まっている作品となっておりますので、ぜひ皆様ご覧ください。よろしくお願いいたします。

MC:よろしくお願いします。最後に柴崎貴行監督お願いします。

柴崎:監督を担当しました柴崎貴行です。夏休みの映画ということで親子で楽しめる作品となっておりますので、多くの方に観ていただければ嬉しいです。よろしくお願いします。

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MC:よろしくお願いします。ここからはにいらっしゃるマスコミの皆さんからの質具応答の時間にしたいと思います。では質問をお受けしたいと存じます。質問の前に媒体名とお名前をお教えください。それでは挙手をお願いいたします。

記者:皆さんに質問なんですけど、今回プラネタリウムでの会見ですがプラネタリウムの思い出があればぜひお聞かせください。

岐洲:僕小学校のころなんですけど、よくあるプラネタリウムに遠足で行きまして遠足に行った際に初めて見たんですよ、星を。プラネタリウムの星を初めて見たんですけど。その時にすごい感動してしまって、心地がよくて寝てしまいました。

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山崎:ここでも寝るなよ、じゃあ(笑)。

榊原:僕もあるんですけど、プラネタリウムってこういう大きい場所で観たことはないんですけど、ちっちゃいやつでお風呂に浮かべるの、あるじゃないですか。あれオシャレだなと思って買ったんですけど、ずっと見てたら寝るじゃないですか。寝てたらお風呂が冷えて次の日に風邪をひいた思い出があります。

山崎:最悪じゃん(笑)。

大久保:おしゃれですね。

榊原:プラネタリウムの、まだありますから。

MC:山崎さんは?

山崎:僕もプロネタリウム…

岐洲:プロネタリウム?

山崎:プロネタリウム、僕もお風呂で青いやつ使いました。

榊原:寝た?

山崎:寝てないけど、寝たことにする。そんな感じです。

MC:大久保さんは?

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大久保:私は小さいころから星が好きで、家の近くの公園に、夜星を見に行ってたりしてたんですけれども、お父さんが「もっと近くで星座が見られるよ」ってプラネタリウムに連れて行ってくれたんですけど、それ以来プラネタリウムにハマってしまって、お父さんとよく来ます。

一同:ええーー。

山崎:じゃここにもよく?

大久保:ここには初めて来ました。

山崎:じゃ次に来る時はお父さんと。

大久保:(お父さんに)ぜひ連れてってね。

MC:世界一先進的な設備ですからね。ぜひご覧いただきたいと思います。

山崎:監督にも僕聞きたいんですけど。

柴崎:ここのプラネタリウムもそうなんですけど、多摩六都科学館の場所に思い入れというか。僕17、8年くらい前から仮面ライダーシリーズ、戦隊シリーズをやらせていただいてるんですけど、過去の戦隊/ライダーシリーズでここをお借りして撮影したことがたくさんあって、特に亡くなりましたけど大先輩の長石(多可男)監督が好きな場所だったんで、それでよく来ていたので今日は久しぶりに来て背筋が伸びる気持ちを思い出して。今仕上げ中ですけど、長石さんの言っていた「子供のために作るんだ」っていう言葉を思い出しました。

MC:ありがとうございます。ほかに質問がある方?

記者:柴崎監督になんですけど、今回の映画の“悪のゲース・インダベー”というのはどれくらい強いのか教えていただきたいです。

柴崎:戦隊史上では最大級に強いんじゃないかと思っていて、僕らは台本作りから製作していくわけですけど、『キュウレンジャー』に今回最大のピンチが訪れるので、そのための対抗としての強敵を設定したかったんですけど、ヒーローも逆境であったり、人間的な、宇宙人なんですけど宇宙人的な弱さを持っている。だけどそれを乗り越えることによってより強い強さを表現できないかと思って、今回はそこを子供たちに伝わればいいなと思って設定したキャラクターです。

MC:ありがとうございます。次の方お願いします。

記者:キャストの皆さんに質問なんですが、今回『キュウレンジャー』単独で初めての映画だと思うんですが、テレビシリーズ映画ならではのシーンですとか撮影での思い出があれば教えてください。

岐洲:撮影での思い出なんですけども、『キュウレンジャー』が今回多いので、バラバラのチームに編成されてバラバラで行動するシーンがあるんですけども、僕はガルを乗り回して、結構熱いアフレコというか、難しいアフレコだったんですけども、それがすごい楽しかったので、ガルを乗り回すということはどういうことなのかというのも、本編を観ていただいてという感じですかね。

岸:あと『キュウレンジャー』はエキストラの方々と2回ほどやらせていただいて、今回はすごい大勢のエキストラさんとエンディングダンス(『キュータマ音頭!』)を999人の方と我々も衣装来てやっとかせていただいてね。すごくいい時間でした。

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山崎:映画ならではのスケールの大きさってのは感じましたね。監督も今おっしゃっていたんですが、『キュウレンジャー』が今までない以上にピンチで、なおかつ最初がマイナスからのスタートですけど、僕はそれがすごい『キュウレンジャー』ぽいなと思っていて、『キュウレンジャー』って、最初のコンセプトが宇宙が支配されてるマイナスの状況から始まっていて、そこから僕らが何とか9人集まって、やがて11人になって宇宙を解放していくって話なんですけど、今回また物語がマイナスからスタートしていくので、そこも本当に見どころなんじゃないかと思います。

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MC:榊原さんいかがですか?

榊原:サブタイトルに書かれている“ゲース・インダベーの逆襲”、先ほど柴崎監督がおっしゃったようにキャラクターの説明をされていたと思うんですけど、簡単に略すと「ゲスい」ですよ(笑)。簡単に訳すと“ゲスいんだべー”ってことになっちゃうんので。「逆襲」ってついてるじゃないですか、「逆襲」ってどういう意味なのかっていうのは本編を観ないと分からないんですよ。このサブタイトルの「逆襲」という言葉に意味が含まれてるんです。

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MC:大久保さんはいかがですか?

大久保:さっき岐洲も言ったところなんですけど、チームに分かれて別行動するんですけど、その時、意外なチームになったりもして私の場合だとスティンガーさんとチャンプと一緒になるんですけども、その時プロレスがあって300人のエキストラさんとシーンを撮ったのですけども。すっごい盛り上がっていて楽しくて、そこを楽しみにしていただけたらなと思います。

岸:エキストラの方も宇宙人の恰好をしてね。

山崎:いや、実は宇宙人に隠れて出演していない僕たちも変装して出たいなって話をしていたんですよ(笑)。

大久保:出たら面白かったですけどね。

MC:続いてお願いします。

記者:皆さんにお聞きしたいんですけど、今回作品が惑星から惑星をめぐる大冒険というのもテーマになっていると思うんですけども、皆さんがこの夏、冒険したいと思うものがあれば教えていただきたいです。

岐洲:『キュウレンジャー』は日本を中心に守ってると思うんですけど、夏なのでハワイを解放したいなと。

一同:「ついでにグアムも解放したいな」「あっ高いところ大好き」「『キュウレンジャー』皆、黒くなるだろ(笑)」

岸:挑戦っていう意味では夏のシーンで夏らしい『キュウレンジャー』を観てみたいなと思います。例えば海で、そうなると個人的には僕の尻尾がどういう風に見えるのかとか。そういうのはちょっと気になるかなと思います。

山崎:僕はちょっと個人的な話になっちゃうんですけども、ナーガ・レイを演じていて、夏でも(ファスナーが)空いてないんですよ。結構暑いんですよ。なので挑戦したいのは、ここを開けてみたいですね。夏だし一瞬くらいいいじゃん。

岸:柴崎さんに頼んで。

柴崎:ダメだな。(一同爆笑)

山崎:また次の挑戦を考えます。

大久保:私は水泳がちょっと苦手なので、今年の夏こそ海で泳ぎたいなと思っていて。いつも宇宙には行ってるんですけど、宇宙ってすごく広いじゃないですか。でも海の中もすごい広いじゃないですか。だから海の中を自由に泳げたらすごい楽しいなと思うんで。

榊原:すぐ教えあげるよ。

大久保:本当ですか?

榊原:だってカジキだもん。

大久保:あそっか! いたわ。じゃお願いします。

榊原:承りました。

MC:榊原さんは?

榊原:みんなが海を前提に話していたんですけど、僕は逆に空で何かしたいなと思って

岸:あなたこそ海だろ(笑)。

榊原:僕は海によくいるから

岸:徹士君よく海にいるもんね。

榊原:そうそうそう、僕よく海にいる、違う違う、そういうことじゃなくて。ラプターとか飛べるキャラなんですよ。僕は海を前提に生きてるもんですから、海から空に行った感覚を味わいたいんですよ。だから本当にわがままなんですけど、欲を言えばここにいる全員にスカイダイビングを経験させたいんですよ。

大久保:やだーーー。

榊原:「やだー」って言うけど海は教えてあげるから、お返しとして飛んでもらうとか。そういう冒険ですよね。

MC:そんな冒険がシーンで観られると嬉しいな、なんて思っちゃうんですけども。

榊原:そうなった場合は全員、冷や汗が止まらないと思いますけど(笑)。

MC:ちなみに監督はありますか?

柴崎:僕は挑戦というか冒険というか、キャストも一、二話から一緒にやってるので。映画はテレビ以上に心情描写というかドラマが熱く描写されてると思うので、難しいお芝居やセット等も含めて皆の成長ぶりも感じたので、そこを毎年一年間やっている番組なので、映画の時期だったり今の時期くらいで成長が止まるところとさらに伸びていく方向、僕らはもちろんその伸びていく方向を目指しているので、皆をもっと先のお芝居の先の領域というか、先の宇宙に引っ張っていきたいなと思っております。

山崎:僕たち、一番最初に映画の撮影に入った時に、セットでの撮影の時に柴崎監督が「もう一回、ちゃんとここで引き締めて」って言ってたのが、今ぱっと思い出しました。つながってない話なんですけど思い出しました。

MC:その一言が先に引っ張って行ってくれるかもしれないし、宇宙に引っ張って行ってくれるかもしれないですもんね。ありがとうございます。それではお時間ということもありますので以上で質疑応答を終了させていただきたいと思います。併せて以上で「宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲」の製作発表記者会見を終了とさせていただきます。監督キャストの皆さん、ありがとうございました。

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『宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲』
8月5日より全国ロードショー
監督:柴崎貴行
出演:岐洲匠 岸洋佑 山崎大輝 大久保桜子 榊原徹士

※エンディングテーマ「キュータマ音頭!」のCDは、8月2日に発売!