MC：ありがとうございます。では、内田さん、いかがでしたか？

内田：そういえば、（鉄平が店主の居酒屋）「わんだほう」がこの度新しくなりまして！新装開店いたしました。広くなったし…。

児嶋：無駄に広くなったよね。

内田：無駄に広くなったし、多国籍感がすごくなったし…椅子がちょっと座りにくくなりました（笑）。

児嶋：それ、言わなくていいから！（笑）。

内田：すいません（笑）。そんなことがありました。

MC：「わんだほう」のシーンも楽しみにしていてくださいね。眞島さんは撮影はいかがでしたか？

眞島：政宗はですね、劇場版の話をいただいてから、あるシーンのために地道にストレッチをしていました。

観客：おぉーー！？

眞島：以上です。

MC：妄想が膨らみますね。ストレッチ、何でしょうね…。続いて大塚さん、いかがでしたか？

大塚：蝶子を演じさせていただいたんですが、大人になると慣れていることとか自分がわかる範疇のことではなくて、新しく一歩踏み出すということが怖くなってくるんですけれども、蝶子も自分自身で新しい一歩を踏み出せ…たの…かな？というところで、楽しみにしていただければと思います。

MC：楽しみですね。蝶子とマロの恋の行方も多くの方が楽しみにしていると思います。そんな金子さん、撮影はいかがでしたか？

金子：僕も若いんですけど（笑）…覚悟を持って演じました。男としての。それを見てもらいたいなと思います。

MC：金子さんの覚悟が見える、男らしいマロが見られるということですね。

田中：気合いすごかったもんね。

金子：すごかったです。

田中：今回、マロ、めちゃくちゃかっこいいですよ。ほんとにめちゃくちゃかっこいいです。でも、鋼太郎さんは部長的に二人の恋は応援…。

吉田：いやいや、むしろ応援しますよ。僕、個人的に大塚寧々さんのファンなので、だからちょっとやきもち焼いてるだけです（笑）。

（会場爆笑）

MC：続いて、伊藤さんはいかがでしたか？

伊藤：私、新しく開店した「わんだほう」で楽器をいろいろ演奏したり練習をしたんですけど、映画では実際にどうなってるか、それを見ていただいて…練習の成果があったのか、微妙な感じになっていますけど（笑）。

MC：公式でオフショットが公開されて、かなりたくさんの楽器に挑戦されて。

伊藤：尺八とかトランペットとか吹いたんですけど、一応吹奏楽部に入っていたことがあって…それが果たして何の楽器になったかは映画を観ていただく感じで、よろしくお願いします。

MC：ぜひ皆さん、楽しみにしていてください。そして児嶋さんはいかがでしたか？

児嶋：ドラマ版でもそうですけど、長渕（剛）さんっぽく歌わせていただいたんですけれども、中学校の頃にギターを始めたのがここで活きてくるのは信じられないような…あれ、僕が本当に弾いてるんですよ。作曲も僕が…まぁ、ほぼ長渕さんのパクリなんですけど（笑）、やらせていただいていて、だから長渕さんに観ていただきたいですね（笑）。

MC：届くといいですね。そして最後、瑠東監督はいかがでしたか？

瑠東：圭くんとも話したんですけど、すごいのが撮れたなと。さきほども話がいっぱい出ているんですけれども、120%のお芝居というか、すごい熱量のお芝居が撮れて。すごく楽しかったんですけど、鋼太郎さんがクランプアップの時に「何一つ楽なシーンなんてなかった」とおっしゃっていたことが僕は本当にその通りだなと思って、笑いにしろ、愛情にしろ、何一つ楽なく演じ切ってもらった作品なので、楽しみにしていただきたいなと思っています。

MC：ありがとうございます。もっともっとお話を聞きたいとことですが、残念ながらお時間となってしまいました。それではキャストの皆さんを代表いたしまして、田中さんから皆さんにメッセージをお願いいたします。

田中：皆さん、今日はこれだけたくさんの愛情をありがとうございます。さっき聞いたんですけど、ここにいらっしゃる方は40倍の倍率で来た人で、試写にいたっては250倍らしいです。それってつまり、それだけたくさんの方が僕たちの映画を楽しみにしていてくださるということで、僕らも重々それはわかっていましたし、ドラマ全7話を通してやりきったと、悔いなくやったつもりでしたが、皆さんに支えられて『おっさんずラブ』という作品が成長して、なんとか1年2か月の時を経て、劇場版として全員揃って、なんならパワーアップして皆さんの前に戻ってくることができました。とにかく僕らができる全ての笑いと全ての愛情が詰め込まれていますので、ただただ皆さんに早く観ていただきたいという思いしかありません。僕たち全員やりきっているので、僕たちも観に行ったりいろいろ頑張りますけど、あとは皆さんのお力で、去年のドラマのようにこの『おっさんずラブ』という作品がもっともっと大きくなっていけば、大きなことを言いますけど、もっと日本があたたかくなるんじゃないかな、愛情に溢れるんじゃないかなと本気で思っています。僕らの想いを皆さんに託しますので、公開してからも『おっさんずラブ』をよろしくお願いします！今日はありがとうございました！

MC：ありがとうございました！