【全起こし】吉沢亮、俳優生活10周年を迎え「役者としても人間としても、ちゃんとした人になりたい」「吉沢亮 写真展 2019」囲み取材レポート 全文掲載

記者:今、写真集を見せてもらったら、一緒に旅行している気分になる感覚が味わえると思ったんですけど。

吉沢:素の何も飾ってない自分を、ただ撮ってもらっただけなんで、そういう感覚で見てもらうのも楽しいんじゃないかなと思います。

記者:ヘアメイクも自分で?

吉沢:結構自分でセットしたりとか。私服ですし。

記者:じゃあ素の吉沢亮と旅行したらこんな感じだよと?

吉沢:こんな感じだよっていう写真集です(笑)。

記者:今回は10周年ということですけど、10年振り返っていかがですか?

吉沢:あっという間だったと思いますね。もう10年も経ったのかというか。逆にちょっと焦るというか、今までは現場で年下だったんですけど、(自分より)年下のすごい役者さんがいっぱいいるし…、10年分の成長がちゃんとできてるのかな、とか…。自分もちゃんと大人にならないといけないという(笑)、焦りみたいなものはちょっと感じますね。

記者:どういうときに焦りを感じますか?

吉沢:この漢字、なんて読むのかな?とか(笑)。もう25なんだから、いい加減こういうミスを減らしたい瞬間はありますね(笑)。

記者:最近、読み間違えた漢字は?

吉沢:結構ある気がする。読み間違いもあるし、言い間違いとかもめちゃくちゃ多いので。なんか、嫌ですね(笑)。

記者:ずっと微笑み王子と呼ばれて、微笑みが評価されてきたわけじゃないですか。それについてはどう思いますか?

吉沢:微笑み王子って呼ばれているのは、たぶん嘘だと思いますけどね(笑)。言われたことないですけどね、あんまり。前もバラエティ番組に出たときに「微笑み王子と呼ばれている吉沢さんですけど」って言われて、「それ、初めて聞いた」みたいな(笑)。そんなに自分の中で笑っている印象ないんだけどな、みたいな…。まあ、嬉しいですけどね。そう言ってもらえて(笑)。

記者:笑っているというよりも、微笑んでいる感じが好きっていう人が多いと思うんですけど。その微笑みをいつからできるようになったとか。自覚はありますか?

吉沢:僕、ヘラヘラしがちなんですよ。緊張すると、ついヘラヘラしちゃう。その印象じゃないですかね?

記者:爆笑することってありますか?

吉沢:ありますよ、バラエティで爆笑したりとかしてますよ。

記者:感情の起伏が少ない感じを受けるんですけど。

吉沢:そうかもしれないですね。そんなに起伏は激しい方ではないですね。お酒を飲んでたら、ちょっと変わるかなぐらいで。それ以外は全然。ずっとこのテンションです(笑)。

記者:お酒を飲むとどうなるんですか?

吉沢:そこまで変わるわけではないんですけど、普段よりよくしゃべるということですね。普段はあんまりしゃべらないですね。友達といても聞いてることが多かったりするので。そんなにしゃべらないかもしれないです。

記者:お酒の失敗はありますか?

吉沢:お酒の失敗なんて、この場では言えないですよね(笑)。なかなか言える失敗はないです(笑)。

記者:いろいろ失敗はされているんですか?

吉沢:そんなにしたことはないです(笑)。実際、そんなにないです(笑)。