【全起こし】岡田准一は「コメディ出身」!? 中森明菜のモノマネに会場爆笑!『ザ・ファブル』スペシャルトークイベントレポート 全文掲載

MC:岡田さん、試写会での評判もとても上々で。

岡田:試写でだいたい分かるんですけど、評判とか、試写にすごく来てくれているとか。それをよく耳にするので、今の時期に合うアクションというか、笑いもあり、楽しめるアクションになっているんじゃないかと思います。

MC:手応えも?

岡田:もっとできるとは思ってますけど。

MC:おー。本当に本格的なアクション、さらにはコメディ要素が。岡田さんの面白いところがガンガン出ていて。

岡田:面白いところ(笑)? 出てますかね?

木村:面白いところだらけです(笑)。

岡田:ありがとうございます(笑)。

MC:撮影現場はいかがでしたか?

岡田:撮影現場は、お芝居部分とアクション部分というのが二部構成になっていて、アクションはアクションで後半に撮ったんですけど、別の作品のような感じでしたね。

MC:シリアスな作品にも多く出ていますけど、コメディ作品に出る時はどんなお気持ちなんですか?

岡田:もともとコメディ出身なので。(会場ざわつき…)出身?(笑)。出身と言うとおかしいですけど、宮藤(官九郎)さんの作品とか、若い頃は良くコメディでやらせてもらっていたことが多いので、真面目にやればやるほど面白い役なので、そこら辺を意識したり、監督も「コメディ要素を強くしたい」ということをずっとおっしゃっていたので、「リアクションは強めにやってくれ」とういうのを、話し合いながら作っていった感じですかね。

MC:笑いにシビアな現場だったんですか?

岡田:台本はすごくシンプルで、それを膨らませていくというのが、柳楽(優弥)くんをはじめ、このお二方(木村と山本)も含めて、佐藤二朗さんとか、あまり台本を気にせず、言葉を悪く言うと「適当にやってください」みたいなのは結構多くて。(木村と山本の)二人のシーンとかも5分ぐらい回して、いいとこを使っていたりとか、その場で「なんかやってください」っていうのが多かったですよね。

木村:そうですね。私は割とアドリブばっかりでした。監督がカットをかけてくださらないので、続けるしかないんですよね。だから山本さんにも藤森(慎吾)さんにも大変失礼なことばっかりしてしまったなって。

岡田:鼻にピスタチオ詰めまくりますからね(笑)。

MC:それもアドリブで(笑)。

木村:そうですね(笑)。私とお酒を飲む時は気をつけていただきたです(笑)。

MC:山本さんはアドリブでかなり木村さんから…。

山本:顔は本当にめちゃくちゃにしていただいて、感謝です(笑)。

岡田:本当に5分ぐらいずっと顔をいじられてましたよね?

MC:山本さんはどういう気持ちなんですか?

山本:もう監督がモニターの前で面白がっている姿が想像できるというか、クソ~と思いながら(笑)。

MC:これからそのシーンも出てまいりますので、ここ5分やってたんだと感じながら観ていただきたいですね。

岡田:いやいや、忘れていただいて(笑)。すいません、余計なことを言ったかもしれません(笑)。

MC:さあ、本日は皆さんに企画に参加していただきたいと思います。題して、「プロとしてスカッとクリアせよ! 究極の二番勝負~!」。本作は救出ミッションエンターテインメントというこで、皆さんはこれから個人戦で二つのミッションにチャレンジしていただきたいと思います。勝敗はポイント制になりますね。ミッションをクリアする度にポイントが加算されまして、終了時点で最もポイントの多い方が勝利。優勝者には素敵なプレゼント。負けると罰ゲームということになっております。早速参りましょう、一つ目のミッションは「6秒以内に決断せよ、3択クイズ~」。これから映画にまつわる問題を出題いたします。6秒以内に相手を仕留めるというファブルにちなんでの6秒以内です。それでは第一問。ファブルのペットとして登場するインコのナナちゃんは、どれが本物でしょうか?

(3匹のインコが登場)

MC:それでは札を一斉にあげてください。どうぞ!3番、3番、3番。皆さん3番ですね~。岡田さん、これは…?

岡田:僕はナナちゃんを頭の上によく乗せていたので、絶対3番だと思います。色が違いますよね。あと、鳴いたじゃないですか。結構、鳴き待ちがあったんですよ。今、聞いて、この声はナナちゃんだなという。ナナちゃん~。僕の方を見てますからね(笑)。

MC:たしかに3番だけ、岡田さんの方を向いてますね~(笑)。それでは正解を発表します。正解は…3番!大正解!

岡田:ナナちゃん、良く鳴くねえ~。でもいい子なんですよ。