MC：ありがとうございます。永瀬さん、いろいろな方から「観たよー」と感想が届いている。どんな方からどんな声が？

永瀬：それこそ（ジャニーズJr.の）なにわ男子の大西（流星）さんと（西畑）大吾と高橋恭平からメールが来て…。僕はそういうのがすごい、文面で伝えられるのがすごい恥ずかしい人なんですよ！なので、あえて読まずに「会った時に詳しく聞かせて」って送りました。会わないと、僕、そういうのすっげぇ恥ずかしいというか。

MC：あそこがよかったよと言われる時はちょっと照れたりしてっていう。

永瀬：そうなんですよね。結構長文で来たんですけど、一切読まずに。逆に！会った時に聞きたい、僕は。

MC：直接ね。わかりました。清原さんは届きましたか？

清原：届きました。さっきマネージャーさんとヘアメイクさんとスタイリストさんと移動してた時に「もう1回観たくなる映画だ」ということを言ってもらえて。2度というか何回か観にいっていただけたみたいで、それはすごく嬉しかったですね。

MC：神宮寺さんはいかがですか？

神宮寺：僕もいただいたんですけど、劇中のシーンなんですけど、廉とお食事をしているシーンがあるんですけど、「ピザ食べてるのに、またお寿司くるのやばくない？」って（笑）。

永瀬：そうだね（笑）。

神宮寺：しかも「まだ寿司“も”くるから」って“も”って言ってるから、寿司以上にもっとくるんでしょうね。「それちょっとやばくない？」って言われましたね（笑）。

MC：細かいところを見てくれている（笑）。

神宮寺：さすがです。

永瀬：監督がめっちゃ笑ってる（笑）。

久万：そうですね（笑）。

MC：監督は「観たよ」という感想は…。

久万：皆さんに観ていただいて「よかったです」という感想もありますし、僕、男性じゃないですか。同年配の友達もいるんですけれど「映画館で僕一人男でした」というなかで、みんな決死の覚悟で観ていただいたみたいですが（笑）。

MC：ドキドキしながら観てくれたというね。

久万：でも、女性に限らず男性も観れる映画だからということで、もっと周りを巻き込んで、女子の中に入ってくださいと言っておきました。

MC：嬉しいですね。ありがとうございます。本日は御礼舞台挨拶ということもありまして、皆さん、これからご覧いただくと言いながら、1回、2回は観たよという方が多いと思うんですよ。ネタバレもそんなに気にせず喋っていただきたいんですけれども、映画のオフィシャルTwitterで皆さんから質問を募集いたしました。なるべくたくさんの質問を実際にぶつけてみたいと思います。まずはこういう質問がきました。「劇中で、皆さんの一番お気に入りの台詞を教えてください」。自分のものでもいいですし、他の役の台詞でもいいですが、永瀬さんはどうですか？

永瀬：お気に入りの台詞ですか…台詞かぁ…あぁ～…どこやろ？何個か出てきてはいるんですけど…。でもやっぱり物語の一番の部分である、色彩感知能力がという部分は…。漫画であててるんですよ。色彩感知能力が優れているからとやってるんですよ、漫画でも。それを僕も真似させてもらったというのを今思い出しましたね。そこです！

MC：たしかに映画の鍵を握るような台詞ですね。清原さんはどうですか？

清原：僕は一番最後のほうになるんですけど、花穎の台詞で「これでいいか？」って言う前あたり。

永瀬：いやいやいや！（笑）。

清原：詳しくは覚えてない（笑）。あのあたり、執事に任命する、みたいな。「これでいいか？」って言うでしょ。それの前あたり。

永瀬：前あたり（笑）。そこらへんが？

清原：そこらへんがすごい好き。

永瀬：あ、俺、あともう1個ありました。じん（神宮寺）の台詞なんですけど、最後のほうに言ってるんですけど「烈火のごとくたけり」っていうのが（笑）。あったやろ？そこが好き。

神宮寺：まじで21年間で初めて使った言葉。

永瀬：そして俺は20年間生きてきて初めて聞いた言葉。

神宮寺：まぁ練習しましたね。

MC：やっぱり言いにくい？「烈火のごとくたけり」。

神宮寺：自分の言ったことないっていうショックさもありましたし、それをまず自分のものにしなきゃいけないなと。僕の辞書に入りましたね。

永瀬：「烈火のごとくたけり」って、どんぐらいたけってんのかな？

神宮寺：相当です。烈火はもう相当です。

永瀬：烈火って相当？

神宮寺：烈火って調べたら、ちょっと覚えてないですけど、最初僕、漢字が読めなくて、正直。

永瀬：覚えてないんだね！（笑）。調べて？

神宮寺：調べて、すごかった。ほんとに。

永瀬：とりあえずものすごい。

神宮寺：（大きく両手を広げて）もうこんなん。

永瀬：大炎上。

神宮寺：大炎上。わかりやすく言うと。