【全起こし】坂口健太郎、役作りは「実際にFFをプレイ」!『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』完成披露試写会レポート

MC:では最後に、坂口さんと吉田さんから一言ずつメッセージをいただきたいと思います。まずは坂口さんお願いいたします。

吉田:最後っていうのが一番緊張するよね。

坂口:一番緊張します。

吉田:二人で喋らせてください。それでも良いですか?

MC:もちろんです!

坂口:いざってなると難しいですね。

吉田:そうなんだよね~…。良い映画だよね。

坂口:良い映画です。本当に良い映画なんです。でもまさかあれですね本当に、2か月前くらいまで撮ってたじゃないですか。

吉田:信じられないよね。

坂口&吉田:…。

山本(舞):見どころ言ってもらって良いですか?

坂口:見どころ…。もちろんゲーム!

吉田:うん。あの、すごい実写の人たちとゲームの人たちが1つの映画で観られるっていうのは、意外と斬新?

坂口:そうですね。

吉田:今頭の中で想像してらっしゃるよりも「こんな話出てきた!」感は強い。

坂口:そうですね。あともう一個その、家族の話でもありますし、父親と子どもの話ってとこでも良い映画かなって思いますね。

吉田:お父さんと息子の設定だけど、お母さんとちょっと溝ができた人でも当てはまるかもしれないし、兄妹やお友達でもね。そういう風にいろんな人に観てもらって共感をもらえるような気がしますね。

坂口:うん。すごく共感性が高いと思います。

吉田:あとね、意外と僕と坂口くんの絡みっていうのは無いんですけど、あまりお互い喋り合わないけれど、実はものすごい熱い演技合戦がそこでは行われているってことに気付いた人はすごいです。

坂口:本当にでも、喋ってないのに、最後のクランクアップの日とかってすごい濃ゆい芝居をした感覚でしたもんね。それはとっても不思議でした。良かったなと思ったら、どんどんいろんな人にね広めていただいて、この作品を大きくしていってほしいなと思います。お願いします!

『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』
6月21日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開予定
監督:野口照夫(実写パート) 山本清史(ゲームパート)
原作:マイディー「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」
脚本:吹原幸太
出演:坂口健太郎 吉田鋼太郎 佐久間由衣 山本舞香 佐藤隆太 財前直見
声の出演:南條愛乃 寿美菜子 悠木碧
配給:ギャガ

【ストーリー】 この人が死んだとき、泣いたりするんだろうか―自分が子供の頃から、何を考えているのか全く分からなかった父の背中を見て、心の中でそうつぶやくアキオ(坂口健太郎)。仕事一筋で単身赴任中だった父(吉田鋼太郎)が、突然会社を辞めて家に帰って来たのだ。母と妹も一日中ボーっとテレビを見ている父を、遠巻きに眺めている。父の本音を知りたい、そんな願いに突き動かされたアキオに、ある計画が閃く。アキオの得意なオンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」の世界に父を誘導し、自分は正体を隠して、共に冒険に出るのだ。その名も“光のお父さん計画”!アキオは顔も本名も知らないゲーム仲間たちに協力を呼び掛け、励まされる。だが、この時のアキオは思いもしなかった。父に家族も知らない意外な顔があるとは―。

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