【全起こし】小松菜奈&門脇麦、互いに「シメジ」「エノキ」と呼び合う『さよならくちびる』完成披露イベントレポート 全文掲載

『月光の囁き』、『害虫』、『どろろ』、『抱きしめたい-真実の物語-』など数々の大ヒット作や国際映画祭出品作を手掛けた塩田明彦監督が、自らのオリジナル脚本をベースにキャリア初の“音楽映画”に挑戦し、小松菜奈と門脇麦のダブル主演、成田凌共演で贈る『さよならくちびる』が、5月31日より公開される。このほど、4月24日にTOHOシネマズ 新宿にて本作の完成披露イベントが開催され、キャストの小松菜奈、門脇麦、成田凌、秦基博、塩田明彦監督が登壇した。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。

MC:それではお呼びいたしましょう!小松菜奈さん、門脇麦さん、成田凌さん、そして塩田明彦監督です。盛大な拍手でお迎えください!どうぞよろしくお願いいたします。本日の舞台挨拶、なんと二分で即完したそうです。それだけ皆さんの期待が高くなっている作品なのですが、まずは登壇者の皆さんからご挨拶を頂戴したいと思います。小松菜奈さんお願いいたします。

小松:はい。こんばんは!レオ役を演じました小松菜奈です。今日は完成披露試写会にお越しいただきありがとうございます。完成披露試写会ということで、皆様に観てもらえるときがついに来たなと思って、すごくこの日を楽しみにしていました。各地を皆で旅してきて、私たちにとっても初めてのギターから歌からと、長い物語の中で色んな日々があった濃い時間でもあって、すごく良い思い出が沢山あります。今日はそんな撮影の日々だったりとか、映画の話を沢山できたらと思います。短い時間ですがよろしくお願いします。

MC:ありがとうございます。どうぞよろしくお願いします。続いて、門脇麦さんお願いします。

門脇:こんばんは、門脇麦です。本日はご来場いただきありがとうございます。爽やかな、そして優しい、温かい音楽ロードムービーになっていると思います。大切に思いを込めて、1シーン1シーン演じましたので、皆さんにもそういう何か優しい温かいものが届けばいいなと思っております。今日は最後まで楽しんでいってください。よろしくお願いします。

MC:ありがとうございます、よろしくお願いいたします!続いて、成田凌さんお願いいたします。

成田:はい。付き人のシマという役を演じさせていただきました成田凌です。そう、予告を見ると(小松と門脇の)二人が“天才なんちゃらハルレオ”とか言われてるんすけど、僕はただ、“付き人のシマ”っていう(笑)。まあまあまあ間違えじゃないけど、まあ、そっか、一言で言ったらそうなるかと思いながら(笑)。でもこの3人で色んな所に行って、色んな愛の形を作った映画なので、最後まで楽しんでいただけたらと思います。今日は短い間ですが楽しんでいってください。お願いします。