【全起こし】西島秀俊「登場人物全員が“平和”のために戦っているから胸に響く」映画『空母いぶき』完成披露試写会レポート 全文掲載

MC:続きまして、東邦新聞記者・田中俊一役、小倉久寛さんお願いいたします。

小倉:どうも皆さん、ありがとうございます。お忙しい中本当に。僕はかわぐちかいじ先生が大好きで、そこに参加できることがとても嬉しく思います。で、ちょっと前に作品を観させていただいたんですけれども、これがもう、冒頭から緊張感たっぷりで!まあ緊張感のあるところは僕は出てないんですけれども(笑)。緊張感が続きますと疲れてしまいますが、ちょっとホッとするところ(場面)もある。緊張感…、ホッとする!緊張感…、ホッとする!それを繰り返してる間にもう、のめり込んでしまいます。今日は皆様、この映画にぜひ、のめり込んでくださいませ!ありがとうございます。

MC:続きまして、潜水艦はやしお艦長・滝隆信役、髙嶋政宏さんお願いいたします。

髙嶋:髙嶋政宏です!ありがとうございます。まず『空母いぶき』のオファーをいただいたときは感動しましたね。滝(役)で出られるのかと。本当にありがとうございます。僕も一足先に観たんですけども、ついにできました。海外ではこういう危機的状況の中、武力行使するか否かという判断を葛藤する名作はいっぱいあるんですけど、ついに…日本でも誕生しました…!この映画は近未来を謳ってるんですけども、僕にはそうは思えませんでしたね。これはまさに、明日にでも起こってもおかしくない、現実の世界が描かれていると、僕はそうみました。本日は皆さん、どうぞ楽しんで帰ってください。ありがとうございます。

MC:続きまして、護衛艦はつゆき艦長の瀬戸斉昭役、玉木宏さんお願いいたします。

玉木:皆さんこんばんは、玉木宏です。僕はこのかわぐちかいじ先生の「空母いぶき」のオファーをいただく前から読んでおりまして、これを薦めてくれたのが、嵐の櫻井(翔)くんだったんですね。「すごく面白いマンガがある」と。なので楽しく拝見していたんですけど。「この作品を映像化するのか」という驚きがありつつ、撮影に臨んだのを覚えております。非常に見応えのある作品になってますので、最後まで楽しくご覧ください。

MC:続きまして、第92飛行群群司令・淵上晋役、戸次重幸さんお願いいたします。

戸次:ただいまご紹介に預かりました、第92飛行群群司令・淵上晋を演じさせていただきました戸次重幸でございます。本日はお集まりいただきありがとうございます。よく「平和とはなにか」という問いがございますけども、「これが平和だ!」という答えを突きつけられるような映画となっています。皆様どうぞお楽しみください。ありがとうございました。

MC:続きまして、アルバトロス隊隊長・迫水洋平役、市原隼人さんお願いいたします。

市原:市原隼人です。日本人として、日本で活動する俳優として、この作品に巡り会えたことを心から誇りに思います。そして、大切なもののために命を懸けることが良いことなのか、悪いことなのか、美しいことなのか、酷とみるのか、まだ分かりません。ですが、自分の中に湧き出る大和魂や、愛国心を掻き立てられるとても大切な作品となりました。少しの時間ですが、ぜひお願いします。