【全起こし】鈴木拡樹の度を越した演技に監督も絶句!「自分で間違っていると思うプランを積極的にやった(笑)」WOWOWオリジナルドラマ「虫籠の錠前」先行上映&トークイベントレポート 全文掲載

MC:ありがとうございます。では、WOWOWプロデューサーの飯干さん、お願いします。

飯干:WOWOWの飯干と申します。皆さま、本日は足元の悪い中ありがとうございます。普段はなかなかこうして皆さんの前に立つことはないんですけど、今日はせっかくの機会ですので撮影のエピソードなどをお話できればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

MC:よろしくお願いいたします。先程、鈴木さんからもお話がありましたが、この舞台挨拶はツイッターで生配信されております。まずは、カゴロクを演じました鈴木さん。カゴロクは本当に真面目で真っ直ぐで、でもちょっとズレているところがすごい可愛いなと思ったんですけど。

鈴木:ちょっとですか(笑)?

MC:だいぶですかね(笑)?

鈴木:そうですね(笑)。

MC:そんなカゴロクを演じて、いかがでしたか?

鈴木:こんなに優しい人間がいたらいいなとすごく思いましたね。優しくて純粋な彼のファンになりました。

MC:でも、まだちょっと正体が謎めいていると思うのですが、私も何度か鈴木さんとお会いして、鈴木さん自身も私生活が謎めいている感じが(笑)。

鈴木:よく言われます(笑)。

MC:演じる上で、共通点のようなものを感じましたか?

鈴木:これは、当て書していただいたのかなと思うぐらいのエピソードなんですけど、第一話でもそうだったんですけど、結構この作品で僕は走っているんですね。ランニングが僕は趣味なので、こんなに趣味を生かせる作品は過去になかったので(笑)、すごいやりがいを感じました。走らせていただいたので、ストレスもたまることなく楽しく過ごせませた。

MC:一石二鳥でしたね(笑)。続きまして、七海役を演じました清原さんは、七海は口が巧くて、信じて良いのかな? とまだまだ疑ってしまいますが、この七海をどのように演じられましたか?

清原:そうですね、キャラクター紹介みたいな文章を述べますけど(笑)、口が達者で裏社会をそれで生きてきていると。でも、僕が思うのは自分の考えだったり思いを周りに気づかせないために、明るく振る舞っている部分もあると思うので、どこか孤独感があるキャラクターだと思っています。