【全起こし】高杉真宙、歯科技工士役に「黙々とする感じは嫌いではなくて、空き時間も楽しく練習した(笑)」映画『笑顔の向こうに』舞台挨拶付き完成披露上映会レポート 全文掲載

MC:ありがとうございます。そして、榎本二郎監督、ご挨拶をお願いします。

榎本:どうも、皆さんこんばんは。今回、初監督をさせていただきました榎本二郎です。今日はよろしくお願いいたします。

MC:ありがとうございます。まずは歯科医療の現場が映画になった作品は、恐らく邦画だけはなく洋画を併せても初めてのことではないかと思います。この作品のオファーを受けて、そして撮影を通じて歯科医療の現場に携わってみた感想などをお聞かせいただきたいと思います。高杉さんはいかがでしたか?

高杉:僕は歯科技工士という職業を初めて知って、台本を読んでいてどういう職業なのかというのが分からなくて。今回、この役をやらせていただく上で、どういうことをやっているのかを動画で観たり、ネットで調べたりしていたんですけども、やっぱり現場に行って、いろいろと空気感だったりとか、置いてあるものだったりとか、想像では分からなかったことが多くて、最初は戸惑っていたんですけど、歯科技工士として役をやらせていただく上で、慣れていないといけないので、歯科技工士の方たちに教えていただきつつ、空き時間に練習をひたすらさせていただきました。こうやって知る機会があって嬉しかったですね。