【全米映画ランキング】デンゼル・ワシントン『イコライザー』続編が1位!『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』は2位スタート

【全米興収ランキング7月20-22日】

1位(新) The Equalizer 2※
2位(新) マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー
3位(↓) モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!
4位(↓) アントマン&ワスプ
5位(↓) インクレディブル・ファミリー
6位(↓) ジュラシック・ワールド/炎の王国
7位(↓) スカイスクレイパー
8位(↓) The First Purge※
9位(新) Unfriended: Dark Web※
10位(↓) Sorry to Bother You※

※が付いたタイトルは原題

実に10本中8本がシリーズ映画で占められた7月第3週の週末興行。トップに立ったのはデンゼル・ワシントンが身の周りのものを駆使して敵を倒す元CIAのエージェント、マッコールに扮した『イコライザー』の続編『The Equalizer 2 ジ・イコライザー2』(原題)。マッコールが、旧友である刑事を殺した敵への復讐に立ち上がる。ワシントン主演作としては初の続編で、アントワン・フークア監督が前作から続投。2位デビューに甘んじたのは、スウェーデンのポップ・グループ、ABBAのヒット曲をフューチャーしたミュージカルの10年ぶりの第2弾『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』。前作のその後と、メリル・ストリープが演じた恋多き女性、ドナの若き日のロマンスがつづられる。若きドナを『シンデレラ』のリリー・ジェームズが演じ、ドナの母親で前作のヒロイン、ソフィの祖母役でシェールも参加。日本公開は8月24日。9位は『Unfriended: Dark Web アンフレンデッド:ダーク・ウェブ』(原題)。ほぼ全編パソコン画面のみでつづられた2015年製作のホラー『アンフレンデッド』の続編で、チャット・メンバーのひとりが落し物の誰かのパソコンを持って帰り、禁断のファイルを開けたことから、メンバー間で恐怖が連鎖する。『呪怨 パンデミック』『飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲』の脚本で知られるスティーヴン・サスコの監督デビュー作。(Box Office Mojo調べ:興行収入)

▼『The Equalizer 2 ジ・イコライザー2』(原題)の予告編。主人公マッコールは、前作のホームセンター従業員からタクシー運転手にジョブ・チェンジ。『キングスマン:ゴールデン・サークル』やドラマ「ナルコス」のペドロ・パスカル、『ムーンライト』のアシュトン・サンダースが新たにキャスティングされている。