【国内映画ランキング】 『映画ドラえもん』がV2!イーストウッド『運び屋』は4位、『スパイダーマン:スパイダーバース』は5位発進

【日本動員ランキング 3月9-10日】

1位(←) 映画ドラえもん のび太の月面探査記
2位(←) 翔んで埼玉
3位(←) グリーンブック
4位(新) 運び屋
5位(新) スパイダーマン:スパイダーバース
6位(↓) 僕の彼女は魔法使い
7位(←) ボヘミアン・ラプソディ
8位(↓) フォルトゥナの瞳
9位(新) 劇場版ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル
10位(新) PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3 恩讐の彼方に__

上位3作品は前週と変わらず、『映画ドラえもん のび太の月面探査記』がV2を達成。4作ランクインした新作の中で唯一の非シリーズ作品『運び屋』が4位に。米寿のクリント・イーストウッドが自身の監督作では10年ぶりに主演を務めた実話ベースの犯罪ドラマで、イーストウッドは90歳で麻薬組織の運び屋を務めた園芸業者アールを演じている。実娘のアリシアとも、1984年製作の『タイトロープ』以来の共演を果たした。5位は第91回アカデミー賞長編アニメーション部門を受賞した『スパイダーマン:スパイダーバース』。複数のスパイダーマンがパラレル・ワールドに存在する設定で、プエルトリコ系とアフリカ系の血を引く主人公マイルスと、少女スパイダーマンやハードボイルドのスパイダーマン、豚ちゃんスパイダーマン、ロボット&少女がシンクロするスパイダーマンらが共闘する。9位『劇場版ウルトラマンR/B(ルーブ) セレクト!絆のクリスタル』は、シリーズ初の兄弟のダブル主人公となるTVシリーズの劇場版、『PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3 恩讐の彼方に__』は、アニメ・シリーズの新劇場版第3弾で、2月15日に公開された『~Case.2 First Guardian』の続編となる。(興行通信社調べ:動員)

▼『運び屋』の本編映像を抜粋した「監視編」。イーストウッドは米ニューヨーク・タイムズ紙に掲載されたアールの記事に興味を惹かれて監督、さらには主演も決意。自身とほぼ同年齢の役柄だが、「年寄りの気持ちが分からない」彼は、自身の祖父を参考にして役づくりをした。